アプリをインストールする前に
パーッケージ管理システム
パッケージ管理システムと連携してアプリをインストールするため、事前にSynaptic等のパッケージ管理・操作アプリは終了しておいてください。パスワードの入力について
アプリのインストールやリポジトリーの追加時に、管理者ユーザーのパスワード入力を求められます。表示される画面に従って、パスワードの入力を行なってください。
インターネットに接続
事前にインターネットに接続しておきます。アドオンのインストールについて
「Ubuntu Tweak」からアプリをインストールする場合、アドオンの表示や選択・インストールを行うことはできません。アプリが用意しているアドオンは、「Ubuntu ソフトウェアセンター」から確認やインストールを行なってください。
例えば「Ubuntu Tweak」から「Geany」をインストール後、「Ubuntu ソフトウェアセンター」を起動し「Geany」を確認すると、以下のようにインストール済みになっています。
しかしアドオンの項目を確認すると、インストールが行われていません。
必要に応じて「Ubuntu ソフトウェアセンター」からインストールを行なってください。
標準のリポジトリーからインストール
試しに「Geany」をインストールしてみます。1.インストール開始
「インストール」ボタンをクリックします。2.依存パケージの確認
アプリによっては、以下のように依存パッケージのインストール画面が表示されます。「続行」ボタンをクリックします。
3.インストール
以下のように、アプリのダウンロードとインストールが行われます。4.インストール完了
インストールが完了すると、アプリのアイコンにチェックマークが付きます。また「Uninstall」ボタンが表示され、アンイストールできるようになります。
外部のリポジトリーからインストール
試しに「Opera」をインストールしてみます。1.リポジトリーの追加
Operaは標準のリポジトリーに存在しないため、まずリポジトリーを追加する必要があります。「Sources」の「Opera Official Source」をクリックします。
2.リポジトリーの追加完了
以下の通知が表示され、「Opera Official Source」のリポジトリーが追加されます。「ソフトウェアソース」でリポジトリーを確認すると、「Opera Official Source」のリポジトリーが追加されています。
3.インストール開始
以下のように「Update」ボタンが表示されるので、「Update」ボタンをクリックします。4.パッケージインデックスファイルの更新
まず、以下のようにパッケージインデックスファイルが更新されます。5.アプリのインストール
続いてアプリのインストールが行われます。6.インストール完了
インストールが完了すると、アプリのアイコンにチェックマークが付きます。また「Uninstall」ボタンが表示され、アンイストールできるようになります。
標準か外部のリポジトリーからインストール
標準のリポジトリー及び外部のリポジトリーからアプリをインストールできるケースです。標準のリポジトリーからインストール
以下のように「Sources」の各リポジトリーにチェックが入っていない状態で「インストール」ボタンをクリックすれば、標準のリポジトリーからアプリがインストールされます。インストール手順は上記の「標準のリポジトリーからインストール」を参照してください。
外部のリポジトリーからインストール
参照先のリポジトリーにチェックを入れます。インストール手順は上記の「外部のリポジトリーからインストール」を参照してください。
ちなみに以下のように複数の外部リポジトリーを追加した場合は、各リポジトリーのアプリのバージョンを比較し、最も新しいバージョンのアプリがインストールされます。
上記の場合、Weekly - UNSTABLE(テスト版)のバージョンが最も新しくなるため、Weekly - UNSTABLEのアプリがインストールされます。
一般的にテスト版のバージョンが最も新しくなります。