ファイルやフォルダーの表示方法
Nautilusの上部に表示される表示オプションで、フォルダーやファイル一覧の表示方法を変更することができます。「一覧表示」ボタン(一覧表示)
ファイルを縦に一覧表示します。各列ごとにファイルの情報が表示されます。
ソート
各列をクリックすると、その列の情報を基準に昇順・降順でソートすることができます。ただし、フォルダーは優先的に表示されます。
表示する列
表示する列は、Nautilusの設定画面で変更することができます。「アイコン」ボタン(アイコン表示)
ファイルをアイコンで表示します。ファイル名のみが表示されます。
ファイルのソートは表示オプションメニューから行います。
表示オプションメニュー
一番右のボタンをクリックすると、以下のように表示オプションのメニューが表示されます。拡大
表示するファイルのアイコンサイズを大きくします。「Ctrl + +」キーや「Ctrl」キーを押しながらマウスのホイールをスクロールさせて拡大することもできます。
数段階拡大することができます。
縮小
表示するファイルのアイコンサイズを大きくします。「Ctrl + -」キーや「Ctrl」キーを押しながらマウスのホイールをスクロールさせて縮小することもできます。
数段階縮小することができます。
通常サイズ
拡大・縮小されたサイズをリセットし、通常のサイズに戻します。「Ctrl + 0」キーで縮小することも可能です。(0はテンキーの0ではありません。)
通常のサイズはNautilusの設定画面から変更することができます。
再読み込み
ファイルの一覧を読み込み直し、最新の状態に更新します。「Ctrl + R」キーや「F5」キーで再読み込みすることもできます。
名前順
ファイルをファイル名でソートします。ただし、フォルダーは優先的に表示されます。
アイコン表示で表示している時のみ、この項目が表示されます。
サイズ順
ファイルをファイルサイズでソートします。ただし、フォルダーは優先的に表示されます。
アイコン表示で表示している時のみ、この項目が表示されます。
種類順
ファイルをファイルの種類(MIMEタイプ)でソートします。同じ種類だった場合は、ファイル名でソートします。
ただし、フォルダーは優先的に表示されます。
アイコン表示で表示している時のみ、この項目が表示されます。
更新日時順
ファイルをファイルの更新日時でソートします。ただし、フォルダーは優先的に表示されます。
アイコン表示で表示している時のみ、この項目が表示されます。
逆順
チェックをオフにすると、ソートを昇順で行います。チェックをオンにすると、ソートを降順で行います。
サイドバーの表示
チェックをオンにすると、以下のようにサイドバーが表示されます。チェックをオフにすると、以下のようにサイドバーが非表示になります。
「F9」キーで切り替えることもできます。
デフォルト表示にリセット
アイコンのサイズやソート、隠しファイルの表示・非表示を既定の設定に戻します。既定の設定はNautilusの設定画面で行うことができます。
隠しファイルを表示する
隠しファイルの表示・非表示を切り替えます。「Ctrl + H」キーで切り替えることもできます。
隠しファイルについて
ファイル名の頭が「.」で始まるファイルや、ファイル名の最後に「~」が付くファイルは隠しファイルです。ファイル名の頭が「.」で始まるファイルは、主に設定ファイル等アプリやシステムが利用するフォルダーやファイルに付けられます。
ファイル名の最後に「~」が付くファイルは、主にバックアップファイルや一時的なファイルに付けられます。
チェックをオンにすると、以下のように隠しファイルが表示されます。
チェックをオフにすると、以下のように隠しファイルが非表示になります。