仮想CDドライブを追加する
仮想CDドライブを追加します。1.仮想CDドライブの追加
インジケーターをクリックし、表示されたメニューから「New device」をクリックします。2.仮想CDドライブ追加完了
仮想CDドライブが追加されると、以下の通知メッセージが表示されます。追加された仮想CDドライブの識別子は「#01」と表示されています。
3.確認
もう一度インジケーターのメニューを開くと、以下のように追加された仮想CDドライブが表示されています。「ディスク」を起動すると、以下のように追加された仮想CDドライブが表示されています。
追加された仮想CDドライブのデバイスファイルは、「/dev/sr2」であることが分かります。
仮想CDドライブの設定画面を開く
仮想CDドライブにディスクイメージを設定したり、仮想CDドライブの削除は、仮想CDドライブの設定画面から行います。1.仮想CDの選択と設定画面の表示
インジケーターのメニューを開き、設定画面を表示したい仮想CDドライブをクリックします。ここでは例として、仮想CDドライブ「Device #00」の設定画面を開きます。
2.設定画面の表示
以下のように選択した仮想CDドライブの設定画面が表示されます。複数の仮想CDドライブの設定画面を開いた時は、画面の上部に仮想CDドライブの識別子が表示されるので、参考にすると良いでしょう。
仮想CDドライブのデバイスファイルを調べる
アプリから仮想CDドライブを利用する時は、仮想CDドライブのデバイスファイルを直接気にすることはありません。しかし一部のコマンドやアプリは、デバイスファイルを指定し動作するものがあります。
仮想CDドライブは通常のCDドライブのように、デバイスファイル経由でデータにアクセスすることが出来ます。
また、「gCDEmu」は、MMC-3(SCSIマルチメディアコマンド3)に対応しており、SCSI汎用デバイスとしてもアクセスできます。
1.仮想CDドライブの設定画面を開
デバイスファイルを調べたい仮想CDドライブの設定画面を開きます。2.デバイスファイルの確認
仮想CDドライブの設定画面を開くと、以下のように「Device mapping」にこの仮想CDドライブのデバイスファイルが表示されます。SCSI CD-ROM device
CD-ROMドライブのデバイスファイルです。上記の画像では「/dev/sr1」になります。
SCSI Generic device
SCSI汎用デバイスのデバイスファイルです。上記の画像では「/dev/sg4」になります。