仮想CDドライブの設定を行う
仮想CDドライブは、デバイスIDやDPMエミュレーションの設定を行うことができます。仮想CDドライブの設定は、各仮想CDドライブごとに行います。
1.プロパティー画面の表示
ディスクイメージをアンロードしたい仮想CDドライブのプロパティー画面を開きます。2.デバイスの設定画面
「Options」タブをクリックすると、以下の画面が表示されます。この画面から各種設定を行います。
デバイスIDの設定
仮想CDドライブのデバイスIDの設定を行います。通常の利用においてデバイスIDの設定を変更する必要はありません。
デバイスID
デバイスIDは仮想CDドライブを識別する情報です。仮想CDドライブだけでなく他のSCSIデバイスも同様に、デバイスIDの情報を持っています。
デバイスIDの情報は、ディスク管理系のアプリに表示されます。
例えば「ディスク」では、以下のように「モデル名」に表示されます。
1.デバイスIDの設定
デバイスIDの設定は、以下の赤枠内で行います。2.デバイスIDの設定の変更
デバイスIDの設定を変更します。ここでは例として以下のように変更しました。
3.変更の適用
デバイスIDの変更を仮想CDドライブに反映するため、「Set device ID」ボタンをクリックします。4.デバイスID変更完了通知
デバイスIDの変更が完了すると、以下のように通知メッセージが表示されます。5.デバイスID変更完了
以下のようにデバイスIDが変更されます。デバイスIDが変更できない(2013/1/21)
現状デバイスIDを変更しても、変更が適用されません。エミュレーションの設定を行う
仮想CDドライブが行うエミュレーションの設定を行います。通常の利用においてエミュレーションの設定を変更する必要はありません。
エミュレーションの設定は以下の赤枠内で行います。
DPM emulation
DPM(Data position measurement)をエミュレーションします。設定を変更すると、以下のように通知メッセージが表示されます。
Transfer rate emulation
CDドライブのようにシーク等に遅延を発生させます。設定を変更すると、以下のように通知メッセージが表示されます。
Bad sector emulation
バッドセクターをエミュレーションします。設定を変更すると、以下のように通知メッセージが表示されます。