Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix 64bit版がリリースされました
2014/4/28に「Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix」 64bit版がリリースされました。日本語環境が充実しており、特に初めてUbuntuを使う人は、「Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix」の利用をお勧めします。
すでに本家からダウンロードしたUbuntuのディスクイメージでライブメディアを作成している人は、「Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix」のディスクイメージでライブメディアを作成し直しておくとよいでしょう。
トラブル発生時等、日本語環境でUbuntuの操作が出来たほうが何かと便利でしょう。
32bit版について
32bit版の「Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix」は近日中にリリースとのことです。すでにUbuntuをインストール済みの人は
すでにUbuntuをインストール済みの人は、「Ubuntu Japanese Team」が提供するPPAを利用することで、「Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix」からインストールしたUbuntuと同じ環境にすることができます。Ubuntuを再インストールする必要はありません。
ディスクイメージのダウンロードとリリース情報
ディスクイメージのダウンロードとリリース情報です。Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix 64bit版
リリースアナウンス:Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix リリースリリースノート:Ubuntu 14.04 LTS(Trusty Tahr) リリースノート
ディスクイメージ(北陸先端科学技術大学院大学):ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.iso
ディスクイメージ(KDDI 研究所):ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.iso
ディスクイメージ(株式会社アプセル):ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.iso
※ディスクイメージは上記のいずれかのサーバーからダウンロードしてください。
md5
f5edb84f00b9fcd1d059f04901eea7c5
日本語環境
「Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix」のディスクイメージからライブメディアを作成した場合、日本語環境でUbuntuが起動します。UIは日本語化され、日本語入力ができます。
例えば「システム設定」を見ると、以下のように日本語化されていることが分かります。
日本語入力
こちらもライブメディアから起動したUbuntuです。日本語入力では、「Fcitx」がインストールされインプットメソッドに「Mozc」が採用されています。
「Fcitx」の設定画面を見ると、以下のようになっています。
「Writer」を起動し日本語入力することができます。
もちろん他のアプリでも日本語入力が可能です。