スキャンする範囲を設定する
プレビュー画面で本スキャンする範囲を設定することができます。事前にプレビュースキャンを行っておきます。
定形サイズで範囲を設定する場合
定形サイズで範囲を設定する場合、予め定形サイズでスキャンする範囲を指定しておくことができます。定形サイズで範囲を設定する方法は「プリセットエリア」を参考にしてください。
定形サイズで範囲を設定し、さらにスキャンする範囲を指定することもできます。
設定した範囲のサイズを確認するには
設定した範囲のサイズ「メインウィンドウ」表示されます。範囲の設定方法
範囲の設定方法には、ユーザーが任意の範囲を設定する方法以外に以下の3種類の方法があります。1.自動範囲選択(全体)
画像のある位置を含む範囲を自動的に設定します。2.自動範囲選択(個別)
指定された場所にある画像を含む範囲を自動的に設定します。3.範囲のリセット
設定した範囲をリセットします。全体が範囲になります。
範囲の設定を間違えた時は、範囲をリセットしてやり直してください。
自動範囲選択について
いずれの自動範囲選択も、画像の位置や境界を色の差分で判断しています。ユーザーが期待する範囲と、自動範囲選択による範囲が必ずしも一致するとは限りません。
自動範囲選択による範囲の設定が期待した範囲と異なる場合、自分でさらに範囲の拡大や縮小、範囲の移動など、範囲を調整することができます。
自動範囲選択(全体)
画像のある位置を含む範囲を自動的に設定します。1.自動範囲選択
自動範囲選択ボタンをクリックします。2.範囲設定完了
以下のように画像全体を含む範囲が設定されます。自動範囲選択(個別)
指定された場所にある画像を含む範囲を自動的に設定します。1.自動範囲選択
自動範囲選択ボタンをクリックします。2.基準点の選択
以下のようにカーソル形状が変化するので、基準点をクリックします。補足
右クリックすると、自動範囲選択を中止します。3.範囲設定完了
以下のように画像全体を含む範囲が設定されます。任意の範囲を設定する
ユーザーが任意の範囲を設定します。1.起点の指定
範囲の起点をクリックします。2.終点の指定
クリックしたまま範囲の終点までドラッグ&ドロップします。以上で完了です。
範囲のアスペクト比の固定について
範囲のアスペクト比(縦横比)を固定させることができます。範囲のアスペクト比は、以下のボタンから選択します。
ボタンをクリックすれば、以下のメニューが表示されます。
free
アスペクト比の固定を行いません。free以外
アスペクト比の固定を行います。「横:縦」の比率になります。