正規表現を利用して文字列を検索し、文字列を置き換える
文字列を検索し、マッチした文字列を置き換えます。文字列の検索は正規表現で指定します。
文字列を置き換えるかどうか1ずつ確認しながら行います。
1.検索対象の設定
検索対象はドキュメント全体、もしくは、選択範囲に限定することができます。ドキュメント全体を検索対象にする場合は、以下のようにテキストが選択されていない状態にします。
また検索は、現在カーソル(キャレット)がある位置から行われ、ドキュメントの最後まで検索を行い、再度ドキュメントの頭からカーソル(キャレット)がある位置まで行われます。
検索対象を選択範囲に限定したい場合は、以下のように検索対象のテキストを選択します。
2.コマンドの入力
大文字・小文字を区別して文字列の検索を行う場合、以下のいずれかのフォーマットでコマンドを入力します。
r// 検索する文字列 置き換える文字列
find.regex.replace 検索する文字列 置き換える文字列
find.regex.replace 検索する文字列 置き換える文字列
大文字・小文字を区別しないで文字列の検索を行う場合、以下のフォーマットでコマンドを入力します。
find.regex.replace-i 検索する文字列 置き換える文字列
3.文字列の検索
「エンター」キーを押して文字列の検索を行います。検索条件にマッチする文字列が以下のように選択されます。
4.文字列の置き換え
選択された文字列を置き換える場合は、「エンター」キーを押します。選択された文字列を置き換えない場合は、「Ctrl + エンター」キーを押します。
「エンター」キーを押すと、選択されていた文字列が置き換わります。
5.次の文字列の検索
次の文字列の検索が行われます。後は「3.」以降の作業を繰り返します。