タグの一覧を表示する
「git tag」コマンドは、作成したタグの一覧を表示することもできます。タグの一覧を表示するコマンドの説明
タグの一覧を表示するコマンドの説明です。コマンドのフォーマットは、以下のようになります。
git tag <オプション>
全てのオプションを省略した場合
全てのオプションを省略した場合、全てのタグを表示します。パターンに関するオプション
パターンに関するオプションです。いずれのオプションも省略できます。
パターンに合致するタグのみ表示する(-l, --list)
パターンに合致するタグのみ表示します。デフォルトでは、全てのタグが表示されます。
このオプションでパターンを指定すると、パターンに合致するタグのみ表示できます。
このオプションの使用例は、「パターンを指定して、パターンに合致するタグのみ表示する」を参考にしてください。
表示フォーマットに関するオプション
表示フォーマットに関するオプションです。いずれのオプションも省略できます。
メッセージの表示と表示する行数の指定(-n)
「注釈付きのタグ」なら「タグメッセージ」を表示します。「軽量タグ」かつ「軽量タグ」が「コミットオブジェクト」を差しているなら、「コミットオブジェクト」の「コミットメッセージ」を表示します。
表示する行数のデフォルトは1行ですが、このオプションでさらに表示する行数を指定できます。
このオプションの使用例は、「メッセージの表示と表示する行数の指定して、タグの一覧を表示する」を参考にしてください。
カラム表示の指定(--column)
カラム表示の指定を行います。デフォルトでは、カラム表示はオフです。
このオプションの使用例は、「カラム表示を制御して、タグの一覧を表示する」を参考にしてください。
カラム表示をしない(--no-column)
カラム表示を行わないオプションです。デフォルトでは、カラム表示はオフです。
このオプションの使用例は、「カラム表示を制御して、タグの一覧を表示する」を参考にしてください。
バージョン番号で並び替えを行う(--sort)
タグ名をバージョン番号とみなして、バージョン番号でタグを並び替えて表示します。このオプションの使用例は、「バージョン番号でタグを並び替えて表示する」を参考にしてください。
Gitオブジェクトに関するオプション
「Gitオブジェクト」に関するオプションです。いずれのオプションも省略できます。
指定されたGitオブジェクトを指すタグのみ表示(--points-at)
指定された「Gitオブジェクト」を指すタグのみ表示します。このオプションの使用例は、「指定されたGitオブジェクトを指すタグのみ表示する」を参考にしてください。
指定されたコミットオブジェクトを含むタグのみ表示(--contains)
指定された「コミットオブジェクト」を含むタグのみ表示します。このオプションの使用例は、「指定されたコミットオブジェクトを含むタグのみ表示する」を参考にしてください。