ユーザーアカウントの言語を変更する
ユーザーアカウントで使用する言語の設定を行います。「自分のアカウント」であれば、ロックを解除しなくても変更できます。
1.言語メニューの表示
「言語」ボタンをクリックします。2.言語の選択
表示されるメニューから言語を選択します。Ubuntuに現在インストールされている言語が表示されます。
この中から使用したい言語を選択します。
3.言語の反映
ログインし直すかPCを再起動します。注意
ここで言語の設定を行うよりも、「システム設定」の「言語サポート」から言語を変更したほうが良いです。「言語サポート」の方が設定内容が充実していますし、新たな言語のインストールや確認が可能です。
ユーザーアカウントのパスワードを変更する
ユーザーアカウントのパスワードの変更です。「自分のアカウント」であれば、ロックを解除しなくても変更できます。
ただし、ロックを解除した場合は「アクション」の項目が追加されます。
1.パスワード変更画面の表示
「パスワード」ボタンをクリックします。2.パスワードの設定
以下の画面が表示されます。以下の画面はロックを解除しています。
2.現在のパスワードの入力
「現在のパスワード」に現在のパスワードを入力します。3.新しいパスワードの入力
「新しいパスワード」に新しいパスワードを入力します。強度の高いパスワードの自動生成
横にあるボタンは、強度の高いパスワードを生成しメニューで表示してくれます。強度の高いパスワードを使用したい時に利用するとよいでしょう。
この中から選択できますが、まず覚えられませんね。
忘れないようにしましょう。
「他の選択」をクリックすると、パスワードを再生成します。
パスワードの強度について
短いパスワードや脆弱なパスワードは、受け付けてもらえません。例えば現在のパスワードと新しいパスワードが似ている場合、以下のようなエラーが表示されます。
4.新しいパスワードの再入力
「パスワードの確認」に「3.」で入力したパスワードを入力する。「パスワードの表示」をオンにすると、実際に入力した文字が表示されます。
5.新しいパスワードの適用
「変更」ボタンをクリックします。これでパスワードの変更は完了です。
アクションについて
ロックを解除した場合に表示される項目ですが、アクションボタンをクリックすると以下のメニューが表示されます。今すぐパスワードを設定する
新しいパスワードを設定します。パスワードが設定されておらず、無効になっているユーザーアカウントを有効にする時に選択します。
パスワード無しでログインする
パスワード無しでログインできるようにします。セキュリティが脆弱になるため、通常は選択しません。
アカウントを無効にする
アカウントを無効にします。無効にするだけでアカウントは削除はされません。
自動ログインを有効/無効にする
自動ログインの有効化や無効化です。自動ログインを有効にすると、ログイン画面をスキップして選択されたユーザーでログインします。