ホームフォルダ(/home/ユーザー名)
各ユーザー専用のフォルダです。ホームフォルダのパスは「/home/ユーザー名」になります。
自分のフォルダーですから、自由にフォルダーやファイルを作ることができます。
アプリの設定ファイル
各アプリはユーザー固有の設定内容を各ユーザーのホームフォルダーに保存します。設定ファイルは、ホームフォルダー直下かアプリ名でサブフォルダーを作成し、その中に保存されます。
設定ファイルは隠しファイルになっているので、通常は表示されません。
アプリをアンインストールしても、各ユーザー固有の設定ファイルは削除されません。
自分で探して削除する必要があります。
ただしユーザー固有の設定ファイルを残しておけば、アプリの再インストール時にユーザー固有の設定を引き継ぐことができます。
設定ファイルはアプリの起動時に必要に応じて作成されます。
アプリの設定ファイルの初期化
あるアプリのユーザー固有の設定を初期化した場合は、そのアプリのユーザー固有の設定ファイルを削除すればよいです。Ubuntu One
Ubuntu Oneで使われる同期用のフォルダです。このフォルダにファイルを置いたり削除するなど変更を加えると、
Ubuntu Oneとの同期が始まります。
ダウンロード
ダウンロードするファイルの保存先です。FireFoxなどでファイルのダウンロードをする時に、このフォルダを利用するとよいでしょう。
テンプレート
ドキュメントのテンプレートを保存しておくフォルダーです。新規にドキュメントを作る際に、このフォルダにテンプレートファイルを作成しておくと、
テンプレートから新規にドキュメントを作成することができます。
LibreOfficeのテンプレート作成は、LibreOfficeで作成します。
LibreOfficeにテンプレートで保存する機能があります。
デスクトップ
Windowsと同じです。このフォルダにファイルを置くと、デスクトップに表示されます。
ドキュメント
自分で作成したドキュメントやファイルを保存しておくフォルダーです。ビデオ
動画ファイルを保存しておくフォルダーです。Dashの「マイビデオ」に表示されるようになります。
ピクチャ
画像ファイルを保存しておくフォルダーです。画像を扱うアプリはデフォルトの保存先として、このフォルダーを利用することが多いです。
ミュージック
音楽ファイルを保存しておくフォルダーです。公開
ネットワークを介したファイルの共有を行う場合、このフォルダーを利用します。「公開」フォルダーを右クリックして「共有のオプション」 を選択し、アクセス権などの設定を行います。
ファイルの置き場所
ビデオやピクチャなど、それぞれファイルの置き場所が用意されています。もちろん好きな場所にフォルダーを作成し、ファイルを保存することも可能です。
しかし予め用意されているフォルダーを利用すると、Dashのレンズがそれらのフォルダーをファイルの検索対象になるなどのメリットがあります。