HUD(Head-Up Display)
HUDはアプリやインジケータのメニューから、条件に該当する項目を検索する機能です。AltキーでHUDを開くことができます。
ただしこの機能を利用するには、
アプリがグローバルメニューに対応している必要があります。
グローバルメニューとはMacみたく上部のパネル(メニューバー)に
メニューを表示する機能のことです。
LibreOfficeはグローバルメニューに対応していません。
12.04には間に合わなかったようです。
NautilusでHUDを試してみる
以下の画面はNautilus(ファイルマネージャー)でAltキーを押し、「新しい」と入力した状態です。
「新しい」に関連したメニュー項目が表示されています。
検索対象はインジケーターも対象になるので、
インジケーターのメニュー項目が表示されることもあります。
その場合は、アイコンが該当するインジケーターのアイコンに変わります。
GIMPなどメニュー項目が非常に多いアプリで利用するとよいでしょう。
日本語環境だと少し使いにくいかも
日本語で入力するのがちょっと面倒。例えばGIMPの場合、プラグインを追加することで機能が拡張できますが、
プラグインのメニューが日本語化されていない場合があります。
レイヤーに関するメニュー項目を検索する際、
「レイヤー」では日本語化されていないプラグインのメニューは列挙されません。
「Layer」と入力する必要があります。
逆もまた然りです。
英語でも検索できるようになれば、使い勝手はもっと増すかな。