全般
プロファイルの名称やフォントなど見た目の設定を行います。プロファイル名
プロファイルの名称です。固定幅のフォントを使用する
システムで設定されている固定幅のフォントを使用します。固定幅とは、文字の幅が一定であるフォントのことです。
自分でフォントを指定する場合は、チェックをオフにします。
フォント
使用するフォントを選択します。フォントの選択画面が表示されますが、後述します。
太字フォントを有効にする
端末内に表示される太字(Bold)を有効にします。よほど見づらいフォントでもない限り、オンにしておきます。
常にメニューバーをデフォルトで表示する
文字通りに機能しません。gnome terminal intercepts my alt key combinations when it shouldn't
オンにすると、「F10」キーを押した時にメニューが開きます。
オフにすると、「F10」キーを押した時にコンテキストメニューが開きます。
(右クリックした時と同じ扱い)
端末ベルを鳴らす
端末ベルを鳴らすコードが入力された時に、音を出すか否か設定を行います。要はビープ音なのですが、オンにしても鳴りません。
System bell broken in Natty/Unity (despite heroic...)
カーソルの形状
文字を入力するところで点滅表示している、カーソルの形状です。以下のメニューから選択します。
矩形:■
縦線:|
下線:_
単語単位で選択する文字
端末内の文字をダブルクリックした時に、単語単位で文字を選択する機能があります。この単語を識別する文字を指定します。
例えば、「!」はこのリストに入っていないので、「abc!def」のaをダブルクリックすると、
「!」前までの文字列「abc」が単語として認識され、「abc」が選択されます。
abcは単語として認識するように「a-z」がリストに入っています。
日本語はリストに入っていませんが、単語として認識されます。
カスタマイズしたデフォルトの端末のサイズを使用
デフォルトのサイズは、80列x24行です。自分でデフォルトの端末のサイズを指定する場合は、このチェックをオンにし、
その下の項目に行数と列数を入力します。
フォントの選択
以下の画面が表示されます。文字化けを起こしているフォントは、日本語が表示できないフォントです。
ここに表示されるフォントのリストは、全て固定幅のフォントになります。
余談ですが、Ubuntuではフォントで表示できない文字は、文字コードで表現されます。
上記のFreeMonoの一番最初の文字を見ると、「3044」と書かれています。
これは「UTF-16:0x3044」という意味です。
文字化けを起こしていないフォントを選択するとよいでしょう。
検索
前方一致でフォント名からフォントを検索します。フォントリスト
固定幅のフォントの一覧がサンプルとともに表示されます。フォントサイズ
一番下のスクロールバーは、フォントサイズの指定です。バーをスライドさせるか直接数値を入力します。
サイズの単位はポイントです。