Ubuntu 12.04 リムーバブルメディア挿入時の動作設定

リムーバブルメディア挿入時の動作設定

CDやDVDなどリムーバブルメディア挿入時の動作を指定することができます。

例えば音楽CDを入れた時に、
自動的にメディアプレイヤーを起動しCDを再生させることができます。

1.詳細画面の表示

「システム設定」を起動し、「詳細」を選択します。

2.リムーバブルメディアの表示

左側のリストから「リムーバブルメディア」を選択すると、以下の画面が表示されます。

メディアの種類ごとに、挿入時にどのような動作をするのか指定を行います。

「メディア挿入時にどう処理するか確認したり、プログラムを実行したりしない」
チェックボックスをオンにすると全ての設定が無効になり、メディア挿入時に何もしません。

処理方法の選択

各メディアの右側に表示されているコンボボックスをクリックすると、
以下のメニューが表示されます。

アプリの一覧から選択

上段に設定するメディアに対応したインストール済みアプリの一覧が表示されます。
この中からアプリを選択します。

ちなみに「ソフトウェア」で選択されている「オートランの問い合わせ」は、
以下のように確認画面が表示されます。

いきなりインストールは始まりません。

別のアプリを選択

「別のアプリケーション」を選択すると以下の画面が表示されます。

    基本的に推奨アプリケーションの中から選択しますが、
    別のアプリケーションの中から選択することもできます。

    別のアプリケーションで表示されるアプリケーションは、
    インストール済みのアプリケーションです。

設定するメディアに対応しているかどうかとは無関係に表示されます。
従って音楽CDにFireFoxを指定することもできますが、意味がありません。

オンラインでアプリを検索して選択

「オンラインでアプリケーションを探す」ボタンをクリックすると、
まだインストールされていないアプリの中から選択することができます。

以下の画面が表示されるので、この中からアプリを選択します。
インストールチェックをオンにして「インストール」ボタンをクリックします。

どうするか確認する

メディア挿入時に以下のように確認画面が表示されます。

この画面は何故か英語なのですが、以下のようにコンボボックスから動作を指定できます。

メニューの内容は、処理方法のメニュー内容と同じです。

指定したら「OK」ボタンをクリックします。
「キャンセル」ボタンをクリックすれば、何もしません。
また、「取り出す」ボタンをクリックすると、メディアをアンマウントして排出します。

「Always perform this action」チェックボックスをオンにすると、
コンボボックスで選択された項目がデフォルトの処理方法になります。