文字列を検索する(Where Is)
文字列の検索は、部分一致と正規表現による検索が可能です。検索の開始始点
現在カーソルのある位置から検索を行います。もし、テキストの最後まで検索して文字が見つからない場合、
nanoはテキストの先頭から検索を行います。
その場合以下のように、[Search Wrapped]と表示されます。
検索方法
1.編集画面で「^W」ショートカットキーか「F6」キーを押す
以下の検索画面が表示されます。画面の下部に注目します。
Search
検索する文字列を入力します。部分一致で検索します。
Search [Regexp]
検索する文字列を入力します。正規表現で検索します
[ ]内の文字は検索設定を表しています。
2.正規表現で検索する場合
「M - R」ショートカットキーを押します。以下のように、Search [Regexp]と表示されます。
もう一度「M - R」ショートカットキーを押すと、部分一致検索に戻ります。
3.検索する文字を入力して「エンター」キーを押す
文字が見つかった場合は、その文字の先頭にカーソルが移動します。文字が見つからない場合は、「Not Found」と表示されます。
次の文字を検索する
編集画面で「M - W」ショートカットキーを押すと、現在の検索設定で次に該当する文字を検索します。
上方に検索する(Backwards)
通常はカーソル位置から下に向かって検索を行いますが、「M - B」ショートカットキーを押すと、上に向かって検索を行います。
以下のように[Backwards]と表示されます。
もう一度「M - B」ショートカットキーを押すと、下方検索に戻ります。
大文字小文字を区別して検索する
「M - C」ショートカットキーを押すと、大文字小文字を区別して検索します。以下のように[Case Sensitive]と表示されます。
もう一度「M - C」ショートカットキーを押すと、大文字小文字を区別しない検索に戻ります。
検索履歴について
一度検索した文字は、検索履歴に残ります。検索画面でカーソルの上下キーを押すと検索履歴から検索文字を選択することが可能です。