ホストの情報を調べる
DNSサーバーにホストの情報を問い合わせることで、ホストの情報を表示します。情報の内容やDNSサーバーによっては、情報が取得できないことがあります。
そのため、「問い合わせの種類」に表示される内容が、
問い合わせた種類と同じかどうか確認する必要があります。
Lookupの設定
DNSサーバーに問い合わせるホスト名や、問い合わせる情報を設定します。ネットワークのアドレス
FQDNかIPアドレスを入力します。一度入力したFQDNやIPアドレスを再度入力する場合は、履歴から選択すると楽です。
情報の種類
問い合わせる情報をメニューから選択します。デフォルトの情報/インターネットアドレス
FQDNからIPアドレスを取得します。「問い合わせの種類」はIPv4の場合「A」で、IPv6の場合は「AAAA」ですが、
この方法でIPアドレスを取得してもIPv4のIPアドレスしか取得できません。
IPv6のIPアドレスを取得したい場合は、後述する「任意/全ての情報」を選択してください。
カノニカル名
ホストの別名です。ホストによっては複数のホスト名を持つ場合があります。
「問い合わせの種類」は「CNAME」です。
CPU / OSの種類
ホストのハードウェアやソフトウェアの情報を取得します。「問い合わせの種類」は「HINFO」です。
メール受信箱のExchange
メールサーバー名をを取得します。「問い合わせの種類」は「MX」です。
メール受信箱の情報
メールサーバーの情報を取得します。「問い合わせの種類」は「MINFO」です。
ネームサーバー
DNSサーバー名を取得します。「問い合わせの種類」は「NS」です。
ネームサーバー
DNSサーバー名を取得します。「問い合わせの種類」は「NS」です。
アドレスに対するホスト名
IPアドレスに対応するFQDNを取得します。「問い合わせの種類」は「PTR」です。
SOAレコード
ドメインの情報を取得します。「問い合わせの種類」は「SOA」です。
文字列の情報
ドメインの情報(概要・説明)を取得します。「問い合わせの種類」は「TXT」です。
既知のサービス
ホストがサポートしているサービスを取得します。例えばtelnetやhttp、ftpなどです。
「問い合わせの種類」は「WKS」です。
任意/全ての情報
全ての情報を取得します。「問い合わせの種類」は上記の何れかになります。
「Lookup」ボタン
情報の問い合わせを開始します。Lookupの結果
取得した情報が表示されます。名前
FQDNやドメイン名が表示されます。TTL
情報がキャッシュされている期間を表示します。単位は秒です。