サポートしているフォントファイルのフォーマット
フォントファイルには標準的なフォーマットがあり、広く使われているTrueTypeフォントやOpenTypeフォントは
WindowsやMac OS X、Ubuntuで共通して利用できます。
TrueTypeフォントのファイルの拡張子は「ttf」です。
OpenTypeフォントのファイルの拡張子は「ttf」や「otf」です。
PostScriptフォントも扱えます。
フォントのインストール先
システム全体で利用する場合とユーザー固有で利用する場合で、フォントファイルのインストール先が変わります。
システム全体
システム及び全ユーザーで共通して利用するフォントファイルは、以下のフォルダーにインストールします。
/usr/share/fonts
/usr/local/share/fonts
自分でダウンロードしたフォントファイルを置く場合は、
「/usr/local/share/fonts」に置くと良いでしょう。
Ubuntuソフトウェアセンター経由でインストールしたフォントファイルは、
「/usr/share/fonts」に置かれます。
これらのフォルダー以下にサブフォルダーを作成しても良いです。
またいずれのフォルダーもrootでアクセスしないとファイルの操作はできません。
ユーザー固有
各ユーザー専用のフォントです。システムや他のユーザーからは利用しないフォントを
ユーザー固有のフォントとしてインストールすると良いでしょう。
「~/.fonts」フォルダーにフォントファイルを置きます。
「~/.fonts」フォルダーは隠しフォルダーになっているので、通常は表示されません。
Nautilusで隠しファイルを表示するには、「隠しファイルを表示する」を参考にしてください。