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Redshiftインジケーター

  Redshiftインジケーターは、夜間の画面温度や輝度、ガンマを補正するインジケーターです。


  アプリ名は「gtk-redshift」です。

インストール

  Ubuntuソフトウェアセンターを起動し、「gtk-redshift」で検索します。


   「インストール」ボタンをクリックします。

起動

  通常はログイン時に自動起動させる使い方になると思いますが、Dashホームから起動することも可能です。
  Dashホームから以下のように起動します。



  ログイン時に自動起動したい場合

    自動起動するアプリケーションを起動し、以下の項目を追加します。


    「コマンド」は「gtk-redshift」にします。
    コマンド以外の項目は任意です。
    分かりやすい名称を入力しておきます。

    「追加」ボタンをクリックして完了です。


インジケーターメニューと使い方

  このインジケーターは起動すれば、現在のネットワーク接続状況から現在位置を特定し、夜間の時間を自動取得します。

  ただし、各種画面調整の設定は自分で設定ファイルを記述する必要があります。
  設定ファイルなしに起動した場合は、デフォルトの設定で動作します。

  インジケーターをクリックすると、以下のようにメニューが表示されます。


  Toggle

    夜間モードと昼間モードを切り替えます。

  終了

    インジケーターを終了します。

インジケーターが起動しない不具合について(2013/1/14)

  一部の環境で位置情報の取得に失敗し、インジケーターが起動しない不具合が報告されています。

  Launchpad

    Redshift fails to start with session due to geoclue failure
    redshift does not get complete response from geoclue on initial startup/query

  もしインジケーターが起動しない場合は、設定ファイルかコマンドオプションに緯度経度を指定する必要があります。

設定ファイル

  Redshiftインジケーターは「redshift」コマンドのフロントエンドになっており、設定ファイルを用意することで画面調整設定を指定することができます。

  設定ファイルの保存場所

    設定ファイルは以下に保存します。

      ~/.config/redshift.conf

  設定ファイルの例

    ; Global settings
    [redshift]
    temp-day=5500
    temp-night=3700
    transition=1
    gamma=1.0:1.0:1.0
    location-provider=manual
    adjustment-method=randr

    ; The location provider and adjustment method settings
    ; are in their own sections.
    [manual]
    lat=35.4
    lon=139.4

[redshift]セクション

  設定ファイルの[redshift]セクションの説明です。
  このセクション内に記述されなかった項目は、デフォルト値が使用されます。

  temp-day

    昼間の色温度を指定します。
    デフォルト値は「5500」です。
    1000〜9999の間で指定できます。

  temp-night

    夜間の色温度を指定します。
    デフォルト値は「3700」です。
    1000〜9999の間で指定できます。

  transition

    画面調整を行う際に徐々に画面を変化させていきます。
    デフォルト値は「1」です。
   
    「0」を指定すると、一気に調整が行われます。

  brightness

    画面輝度を指定します。
    デフォルト値は「1.0」です。
    0.1〜1.0の間で指定できます。

  gamma

    調整値にガンマ補正をかけます。
    RGBの順で指定します。
    デフォルト値は「1.0:1.0:1.0」です。

    0.1〜10.0の間で指定できます。

  location-provider

    現在位置(緯度・経度)の取得方法を指定します。
    この項目を指定しない場合は、有効な方法を自動で調べます。

    geoclue 

      GeoClueフレームワークを利用し、ネットワークの接続状況等から現在位置を特定します。
      問題がなければ、この方法を選択すると良いでしょう。

    manual

      自分で緯度と経度を指定します。
      [manual]セクションの記述が必要です。

  adjustment-method

    画面の調整方法を指定します。
    この項目を指定しない場合は、有効な方法を自動で調べます。

    randr

      RandRで画面の調整を行います。
      通常はこちらを指定し、動作しない場合は「vidmode」を試すとよいでしょう。

    vidmode

      vidmodeで画面の調整を行います。

[manual]セクション

  「location-provider」で「manual」を指定した場合や、GeoClueフレームワークから位置情報が取得できない場合は、このセクションで緯度と経度を指定します。

  lat

    緯度を指定します。

  lon

    経度を指定します。

[randr]セクション

  「adjustment-method」で「randr」を指定した場合や、RandRで画面の調整を行う場合は、このセクションで設定を行うことができます。

  screen

    画面調整を行うXサーバーのスクリーン番号を指定します。

  crtc

    画面調整を行うモニター番号を指定します。

  設定例

    以下のように設定すると、スクリーン番号0のモニター番号1に対して画面調整を行います。
    一般的なマルチモニター環境において以下の設定は、2台目のモニターのみ画面調整を行うことになります。

    [randr]
    screen=0
    crtc=1

[vidmode]セクション

  「adjustment-method」で「vidmode」を指定した場合や、vidmodeで画面の調整を行う場合は、このセクションで設定を行うことができます。

  screen

    画面調整を行うXサーバーのスクリーン番号を指定します。

  設定例

    [vidmode]
    screen=0

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