プリンターのプロパティ
プリンターのプロパティでプリンターの設定確認や変更を行うことができます。1.プリンターの選択
プロパティを表示したいプリンターを選択します。2.プロパティ画面の表示
「プリンター」メニューから「プロパティ」をクリックします。選択したプリンターを右クリックして表示されるメニューから「プロパティ」をクリックしてもOKです。
設定
左側のリストから「設定」をクリックすると、プリンターの全般的な設定が行えます。説明
プリンターの説明です。任意の項目ですが、UIに表示されるので分かりやすい名称を入力しておくと良いでしょう。
例えばプリンター名や「写真印刷用プリンター」等です。
場所
プリンターの設置場所です。任意の項目ですが、UIに表示されるので分かりやすい名称を入力しておくと良いでしょう。
例えばプリンターが接続されているPC名や「新宿オフィス 1F西」等です。
デバイスURI
プリンターの関連付けられている実際のプリンターのURIが表示されます。デバイスURIはプリンターを特定するプリンターへのパスみたいなものです。
アプリから印刷を行うと、デバイスURIで指定されているプリンターに印刷が行われます。
「変更」ボタンをクリックすると、デバイスURIを変更することができます。
「変更」ボタンはデバイスURIを変更できる場合のみ有効です。
製造元とモデル
ドライバー及びPPDの設定です。PPDファイルはドライバーの一部で、ドライバーと共に配布されています。
「変更」ボタンをクリックすると、ドライバーやPPDを変更することができます。
「変更」ボタンはドライバーやPPDを変更できる場合のみ有効です。
プリンターの状態
「待機中」や「停止しました」など、現在のプリンターの状態が表示されます。プリンターの状態が変化すると、表示内容もそれに合わせて変化します。
「テストページの印刷」ボタン
動作確認のために テストページを印刷します。プリンターが印刷可能な状態の時のみ有効です。
「セルフテストページの印刷」ボタン
プリンターのセルフテストページ機能を実行します。プリンター及びドライバーが対応している時のみ有効です。
EPSONプリンターの場合、ユーティリティのノズルチェックに相当します。
「プリンターヘッドのクリーニング」ボタン
プリンターのヘッドクリーニング機能を実行します。プリンター及びドライバーが対応している時のみ有効です。
EPSONプリンターの場合、ユーティリティのヘッドクリーニングに相当します。
デバイスURIの変更について
デバイスURIを変更するという事は、プリンターに関連付ける実際のプリンターを変更するという事になります。通常、デバイスURIを変更する必要はありません。
デバイスURI変更に伴うドライバーのインストールについて
デバイスURIの変更は、出力先のプリンターを変更するだけなのでドライバーのインストール等は行われません。従って出力先を別の種類のプリンターに変更すると、印刷できなくなります。
出力先のプリンターが同型のプリンターであれば、印刷することができます。
ちなみに接続するUSBポートを変更しても、基本的にデバイスURIは変わりません。