ポリシー
プリンタのプロパティ画面を表示し、左側のリストから「ポリシー」を選択すると以下の画面が表示されます。有効にする
プリンターを有効にし、印刷できるようにします。プリンターを無効にするとアプリからの印刷は全て保留され、印刷キューに残ります。
ジョブの受け入れ
ジョブは印刷の処理単位です。チェックをオフにすると、アプリからプリンターに対して印刷することができなくなります。
プリンターそのものを無効にします。
共有する
プリンターを共有します。印刷できません。サーバー設定を確認してください。
表現がややこしいのですが、プリンターを共有してもサーバーの設定で共有プリンターを公開する設定になっていない時にこのメッセージが表示されます。サーバーの設定については「サーバーの設定」の「このシステムに接続されている共有プリンターを公開する」を参照してください。
エラーポリシー
印刷処理の開始時あるいは実行中に印刷エラーが発生することがあります。エラー発生時の印刷ジョブの扱いをメニューから選択します。
「ErrorPolicy」ディレクティブです。
印刷ジョブを中止
エラーが発生した印刷ジョブの印刷を中止し、次のジョブの印刷処理を開始します。「ErrorPolicy abort-job」が指定されます。
現在のジョブを再試行
エラーが発生した印刷ジョブをもう一度印刷し直します。「ErrorPolicy retry-current-job」が指定されます。
ジョブを再試行
エラーが発生した印刷ジョブを一定時間待った後、もう一度印刷し直します。待ち時間は30秒(規定値)です。
「ErrorPolicy retry-job」が指定されます。
プリンターを停止
エラー発生時に印刷ジョブを全て停止にし、プリンターを無効にします。「ErrorPolicy stop-printer」が指定されます。
操作ポリシー
プリンターのアクセス制御方法をメニューから選択します。このアクセス制御はIPP経由でプリンターにアクセスする際に機能します。
認証済み
印刷等プリンターに対して操作を行う際に、ユーザー名とパスワードを要求します。認証に使用されるユーザーは「lpadmin」に属するユーザーです。
デフォルト動作
印刷等一般的なプリンターに対する操作は、ユーザー名とパスワードを要求しません。開始バナー・終了バナー
「開始バナー」は印刷ジョブの頭に挿入されるページです。「終了バナー」は印刷ジョブの最後に挿入されるページです。
各バナーの印刷内容をメニューから選択します。
「なし」を選択すると、バナーページの印刷を行いません。
通常は「なし」を選択しておくとよいでしょう。
「JobSheets」ディレクティブです。
「job-sheets」オプションです。