Kubuntuのインストール(後編)
前編からの続きです。12.タイムゾーンの選択
タイムゾーンを選択します。デフォルトで「日本時間」になっているので、このまま「続ける」ボタンをクリックします。
13.キーボードレイアウトの設定
キーボードレイアウトの設定を行います。デフォルトで「レイアウト」が日本語に設定されているので、「変種」ボタンでキーボードの種類を選択します。
「変種」ボタンをクリックすると、以下のメニューが表示されます。
今回は「日本語 - 日本語(OADG 109A)」を選択します。
各変種を選択するとキーボードレイアウトが変わるので、自分が使用しているキーボードに合うタイプを選択します。
選択したら「続ける」ボタンをクリックします。
14.ユーザーアカウントの設定
ユーザーアカウントの設定を行います。またホスト名の設定も行います。
あなたの名前
自分の名前を入力します。ユーザー名の入力
アカウント名を入力します。アカウントの識別子なので、英数字で入力します。
パスワードの入力
アカウントのパスワードを入力します。入力箇所が2つありますが、両方に同じパスワードを入力してください。
コンピューターの名前
ホスト名です。英数字で入力します。
ログインオプション
自動ログインや、ホームフォルダの暗号化等のオプションを選択します。設定したら「続ける」ボタンをクリックします。
15.インストール
後はインストールが完了するまで待ちます。インストール処理の進捗は、画面上部に表示されます。
スライドショーでKubuntuの紹介が表示されます。
インストールが完了すると再起動を促されるので、PCを再起動します。
ライブメディアはPCから抜いておきます。
16.ブートメニュー
PCを再起動すると、以下のようにブートメニューが表示されます。見ての通りUbuntuのブートメニューと構成が同じです。
使い方も同じです。
他のOSがインストールされていない場合、ブートメニューは表示されません。
ブートメニューを表示したい時は、PC起動直後に「Shift」キーを押しっぱなしにします。
Kubuntuでもブートメニューでは「Ubuntu」と表示されます。
17.スプラッシュスクリーン
Kubuntuが起動すると、以下のようにスプラッシュスクリーンが表示されます。Kubuntuのテーマはグレー調なのでしょうか?
18.ログイン画面
自動ログインを有効にしていない場合、ログイン画面が表示されます。ログインしたいユーザーを選択して、パスワードを入力し「エンター」キーを押します。
画面中央下部の「KDE PlasmaKDE Plasma Workspace」ボタンは、デスクトップ環境の選択ボタンです。
Kubuntuの他にUbuntu等別のデスクトップ環境をインストールした場合は、ここでデスクトップ環境を選択できます。
また、画面右下の各ボタンでPCの再起動等が行えます。
19.デスクトップ画面
ログインが完了すると、以下のようにデスクトップ画面が表示されます。以上でKubuntuのインストールは完了です。