その他のUI設定
「Miscellaneous」ボタンをクリックすると、UIの各種設定を行う画面が表示されます。以下の画面が表示されます。
各設定について
各設定はGNOME向けの設定になります。従ってGNOME向けのアプリやGNOME用に最適化されているアプリに設定が適用されます。
また設定が有効なアプリでも、各設定を有効にするかどうかアプリ側で決められます。
設定の反映について
各設定の変更は即座に反映されますが、一部の設定や一部のアプリはすぐに反映されません。設定変更後は再ログインするか、PCを再起動してください。
メニューにアイコンを表示する
メニューの各項目にアイコンを表示します。アイコンが表示されない項目もあります。
チェックオフ
チェックオン
ボタンにアイコンを表示する
一部のボタンにアイコンを表示します。チェックオフ
チェックオン
コンテキストメニューにインプットメソッドのメニューを表示する
右クリックで表示されるメニューに、以下のような「入力メソッド」メニューを表示します。テキスト入力が有効な時に表示されます。
「入力メソッド」メニューでは、インプットメソッドの選択を行うことができます。
コンテキストメニューにUnicode制御文字のメニューを表示する
右クリックで表示されるメニューに、以下のような「Unicode制御文字の挿入」メニューを表示します。テキスト入力が有効な時に表示されます。
Unicode制御文字の表示が可能なテキストエディターのみ、挿入したUnicode制御文字の表示が行えます。
印刷を無効にする
アプリの印刷を行うメニューを無効にし、アプリから印刷できないようにします。チェックオフ
チェックオン
プリンタの設定を無効にする
アプリのプリンタの設定を行うメニューを無効にし、アプリからプリンタの設定を禁止します。ディスクへの保存を無効にする
アプリの保存メニューを無効にし、アプリからファイルを保存できないようにします。チェックオフ
チェックオン
ユーザーの簡易切り替えを無効にする
ユーザーの切り替えを無効にします。チェックオフ
Ubuntu 12.04の場合は、以下のようにメニューからユーザー切り替えが可能です。Ubuntu 12.10の場合は、以下のようにメニューからユーザー切り替えが可能です。
チェックオン
Ubuntu 12.04の場合は、以下のようにインジケーターが表示されなくなります。Ubuntu 12.10の場合は、以下のようにユーザー切り替えの項目が表示されなくなります。
Natural Scrolling
Mac OS X Lionで導入されたナチュラルスクロールと同じ機能です。オンにすると、マウスのホイールや達パッドによるスクロール方向を逆にします。
Overlay scrollbars(Ubuntu 12.04)
スクロールバーの表示方法です。オフ
従来の表示方法です。スクロールバーの表示領域が確保されます。
オン
スクロールバーの表示領域を確保せず、ウィンドウ内に直接表示します。Overlay scrollbars(Ubuntu 12.10)
Ubuntu 12.10ではオーバーレイスクロールバーのツマミの表示方法も指定できます。スクロールバーの表示方法をメニューから選択します。
通常
従来の表示方法です。スクロールバーの表示領域が確保されます。
Auto
オーバーレイスクロールバーで表示し、自動でつまみの表示を制御します。Show Overlay
オーバーレイスクロールバーで表示し、カーソルをスクロールバーに合わせるとつまみを表示します。Never Show Overlay
オーバーレイスクロールバーで表示しますが、つまみは表示しません。タッチパッド、タッチスクロール向けです。
Cursor blink
オンにすると、テキスト入力時に表示されるカーソルが点滅します。カーソルは、テキスト入力時に表示される「I」や端末で表示される「■」のことです。