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Ubuntu Nautilus その50 - デスクトップエントリーの扱いについて・信用できないアプリケーションのランチャーと表示されるときは

デスクトップエントリーの扱い

  デスクトップエントリーファイルは、以下のようにファイル名が表示されません。


  表示される名称について

    表示される名称は、「Name」エントリーで記述した名称が表示されます。
    デスクトップエントリーファイルの拡張子は「.desktop」なので、ファイル名は表示されていないことが分かります。

    ちなみにNautilusに限らずGTK+で作られたファイルマネージャーは、同様の表示になります。
    XubuntuのThunarやLubuntuのPCManも同様の表示になります。

    一方Qtで作られたファイルマネージャーは、ファイル名が表示されます。
    KubuntuのDolphinやKrusaderは、ファイル名が表示されます。


  ファイル名の表示

    ファイル名を表示するには、「ls」コマンドや「Midnight Commander」等GTK+で作られていない別のアプリを利用するか、ホームフォルダー以下にコピーします。

    例えば「/usr/share/applications」フォルダー内のデスクトップエントリーファイルを自分のホームフォルダーにコピーすると、以下のようにファイル名が表示されます。


実行権限について

  ホームフォルダー以下に存在するアプリケーションのデスクトップエントリーファイルは、実行権限を付けることで実行可能なデスクトップエントリーとして認識されます。
  実行権限を付けない場合は、通常のファイルとして扱われます。

  リンクのデスクトップエントリーファイルは、実行権限の有無に関わらず有効なデスクトップエントリーファイルとして扱われます。

  実行可能なデスクトップエントリー

    実行可能なデスクトップエントリーはファイル内の記述に従いアプリの起動を行います。
    リンクの場合は、URLに関連付けられたアプリを起動し、指定されたURLをアプリに渡します。

  信用できないアプリケーションのランチャー

    実行権限のついていないアプリケーションのデスクトップエントリーファイルは、ダブルクリックすると以下のように警告画面が表示されます。


    この場合、デスクトップエントリーファイルからアプリを起動することはできません。
    アプリを実行するにはデスクトップエントリーファイルに実行権限を付ける必要があります。

アプリケーションのデスクトップエントリーファイルのプロパティー画面(実行権限あり)

  実行権限がある場合とない場合で異なります。
  まずは実行権限がある場合です。

  全ユーザー共通のフォルダー内にあるアプリケーションのデスクトップエントリーファイルのプロパティー画面は、常にこちらのプロパティー画面が表示されます。

  プロパティー画面を表示し、「アクセス権」のタブから「プログラムとして実行可能」のチェックをオンにします。


  「基本」タブをクリックすると、以下のようにデスクトップエントリーの内容が反映されたプロパティーが表示されます。


  名前

    ローカライズ用の「Name」エントリーの値が表示されます。

  説明

    ローカライズ用の「GenericName」エントリーの値が表示されます。

  コマンド

    「Exec」エントリーの値が表示されます。

  コメント

    ローカライズ用の「Comment」エントリーの値が表示されます。

  値の変更について

    各項目の値を変更すると、それぞれに対応したエントリーの値が書き換わります。

  上記以外の項目は、通常のファイルと同じです。

アプリケーションのデスクトップエントリーファイルのプロパティー画面(実行権限なし)

  次は実行権限がない場合です。

  プロパティー画面を表示し、「アクセス権」のタブから「プログラムとして実行可能」のチェックをオフにします。


  「基本」タブをクリックすると、以下のようにデスクトップエントリーの一部の内容が反映されたプロパティーが表示されます。


  名前

    デスクトップエントリーファイルのファイル名です。

  それ以外の項目は上記の「アプリケーションのデスクトップエントリーファイルのプロパティー画面(実行権限あり)」を参考にしてください。

リンクのデスクトップエントリーファイルのプロパティー画面

  リンクのデスクトップエントリーファイルのプロパティー画面です。



  名前

    ローカライズ用の「Name」エントリーの値が表示されます。

  上記以外の項目は、参照先の情報が表示されます。

  アクセス権について

    アクセス権のタブで表示されるアクセス権は、参照先のアクセス権が表示されます。
    このファイル自身のアクセス権ではないため、注意してください。

    スキーム名が「http」など、ファイルを指していない場合は、アクセス権の設定はできません。
   

Nautilus , デスクトップエントリー
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