入力ソース切り替えのショートカットキーを設定する
「入力ソース」を切り替えるショートカットキーを設定します。入力ソースの切り替えについて
入力ソースの切り換えは、現在選択されている「入力ソース」の次、もしくは前の「入力ソース」に切り替えるということです。「入力ソース」の順番は、「使用する入力ソース」の順番になります。
また、現在選択されている「入力ソース」はキーボードインジケーターで確認することができます。
キーボードインジケーター
現在選択されている「入力ソース」のアイコンが表示されます。キーボードインジケーターのメニュー
キーボードインジケーターをクリックすると、現在選択されている「入力ソース」に「●」がついています。また「入力ソース」の順番も分かります。
1.ショートカットキー
「入力ソース」を切り替えるショートカットキーには、「次のソースへ切り替え」と「前のソースへ切り替え」の2種類があります。いずれもショートカットキーの設定の仕方は同じです。
ここでは例として「次のソースへ切り替え」のショートカットキーを設定してみます。
現在「次のソースへ切り替え」のショートカットキーには、「Super+Space」が割り当てられています。
ショートカットキーを変更するには、「Super+Space」と表示されているテキストボックスをクリックします。
2.ショートカットキーの入力
「新しいアクセラレーター」と表示されるので、ショートカットキーを入力します。ショートカットキーを入力は、この状態でショートカットキーに設定したいキーをキーボードから直接入力します。
3.ショートカットキーの重複チェック
入力したショートカットキーがすでに使用されているショートカットキーだった場合、以下のように警告が表示されます。この画面が表示されたら「キャンセル」ボタンをクリックして、異なるショートカットキーを設定しなおしてください。
「割り当てる」ボタンをクリックして重複したショートカットキーを割り当ててしまうと、そのショートカットキーを押した時に意図しない動作になる可能性があります。
あるいは、重複するショートカットキーを予め変更してから再度ショートカットキーの設定を行なってください。
重複するショートカットキーの確認は、「システム設定」の「キーボード」から確認してください。
4.設定完了
以下のように入力したショートカットキーに変更されます。ウィンドウごとに使用する入力ソースを設定する
アプリのウィンドウごとに使用する「入力ソース」を設定します。これはアプリのウィンドウごとに使用する「入力ソース」を「使用する入力ソース」から選択するという意味でありません。
それぞれのアプリのウィンドウでユーザーが選択している「入力ソース」を維持するのかどうかの設定です。
すべてのウィンドウで同じソースを使用
アプリのウィンドウで選択されている「入力ソース」を保持せず、ユーザーが選択している「入力ソース」をすべてのアプリのウィンドウで使用します。例えば「テキストエディター」で「入力ソース」に「日本語 (Anthy)」を選択しているとします。
この時「Writer」を起動すると、「入力ソース」に「日本語 (Anthy)」が選択されます。
「Writer」で「入力ソース」を「日本語 (Mozc)」を変更したとします。
この状態で「テキストエディター」のウィンドウに戻ると、「日本語 (Mozc)」に変更されます。
ウィンドウごとに異なるソースを使用
アプリのウィンドウごとに現在選択されている「入力ソース」を保持します。ウィンドウを切り替えると、そのウィンドウで選択されていた「入力ソース」に変更されます。
新しく開くウィンドウについては、「入力ソース」の選択方法に以下の2種類があります。
新しいウィンドウではデフォルトの入力ソースを使用する
新しいウィンドウを開いた際、そのウィンドウの「入力ソース」をデフォルトの「入力ソース」に設定します。デフォルトの「入力ソース」とは、「使用する入力ソース」の一番上にある「入力ソース」のことです。