パーティション構成を確認する
Windows 8とUbuntu 13.04をインストールした環境で、パーティション構成がどのようになっているか見てみます。Windows 8インストール直後
Windows 8インストール直後のパーティション構成を、Windows及びUbuntuから見てみます。Windows
Windowsから見ると、以下のパーティションが存在していることが分かります。- 回復パーティション
- EFIシステムパーティション
- Microsoft予約パーティション
- Windows8をインストールしたパーティション(Cドライブ)
回復パーティション
「回復パーティション」はWidnowsの修復時に利用されるパーティションです。EFIシステムパーティション
UEFIのOSローダーがインストールされるパーティションです。Microsoft予約パーティション
ディスクの操作時に利用されるパーティションです。Windows8をインストールしたパーティション
Windows8をインストールしたパーティションです。Ubuntu
Ubuntuから見ると、以下のパーティションが存在していることが分かります。/dev/sda1
Windowsが作成した「回復パーティション」です。/dev/sda2
Windowsが作成した「EFIシステムパーティション」です。/dev/sda3
Windowsが作成した「Microsoft予約パーティション」です。/dev/sda4
Windows8をインストールしたパーティションです。Microsoft予約パーティションについて
このパーティションはWindowsのディスク操作の際に使われます。Windowsがインストールされた環境では、各ディスクごとに一つ作成されます。
また、EFIシステムパーティションやメーカーが用意するリカバリー用のパーティションの後ろ、かつ、Cドライブのパーティションよりも前に確保されるパーティションです。
Windowsがインストールされた環境では、このパーティションを削除しないでください。
このパーティションのサイズは、ディスクの容量が16GB未満なら32MB、それ以上なら128MB確保されます。
Windows 8とUbuntuインストール直後
Windows 8とUbuntu 13.04をインストールした環境のパーティション構成です。Windows
Windowsから見ると、以下のパーティションが存在していることが分かります。赤字のパーティションが追加されたパーティションです。
- 回復パーティション
- EFIシステムパーティション
- Microsoft予約パーティション
- Windows8をインストールしたパーティション(Cドライブ)
- Ubuntuをインストールしたパーティション(Eドライブ)
- Ubuntuのスワップパーティション
赤字以外のパーティションは、Windows 8インストール直後のパーティション構成と同じなので、省略します。
Ubuntuをインストールしたパーティション
Ubuntu 13.04をインストールしたパーティションです。Ubuntuのスワップパーティション
Ubuntu 13.04のスワップ用のパーティションです。Ubuntu
Ubuntuから見ると、以下のパーティションが存在していることが分かります。「/dev/sda1」から「/dev/sda4」までは、Windows 8インストール直後のパーティション構成と同じなので、省略します。