Google ChromeのインストールとGoogle Chromeのリポジトリの追加
いままでは「Ubuntu Tweak」からGoogle Chromeのリポジトリーを追加する方法を紹介していましたが、公式サイトからGoogle Chromeの公式リポジトリーを追加することができます。「Ubuntu Tweak」をインストールしたくない人や、「Ubuntu Tweak」からGoogle Chromeの公式リポジトリーを追加してもうまくいかない場合は、この方法でリポジトリーを追加すると良いでしょう。
この方法では、Google Chromeをインストールすることで、リポジトリーの追加を行います。
1.公式サイトを開く
Linux版Google Chromeのダウンロードサイトをブラウザーで開きます。「Google Chromeを無料ダウンロード」ボタンをクリックします。
2.パッケージの選択
ダウンロードするパッケージを選択します。Ubuntu 32bit版では「32 bit .deb (Debian/Ubuntu 版)」を選択します。
Ubuntu 64bit版では「64 bit .deb (Debian/Ubuntu 版)」を選択します。
ダウンロードするパッケージを選択したら、このページ下部の「同意してインストール」ボタンをクリックします。
3.パッケージのダウンロード
パッケージのダウンロードが始まります。以下の画面が表示されるので、適当なフォルダーにパッケージをダウンロードします。
4.パッケージのダウンロード完了
ここでは例として「~/ダウンロード」フォルダーにパッケージをダウンロードしました。ダウンロードしたパッケージをダブルクリックします。
5.インストール
以下のように「Ubuntu ソフトウェアセンター」が起動します。「インストール」ボタンをクリックします。
以上でGoogle ChromeのインストールとGoogle Chromeの公式リポジトリーの追加が行われます。
サーバー認証の鍵もインストールされます。
インストールが完了したら、「アップデートマネージャー」や「ソフトウェアの更新」を起動し、アップデートのチェックを行ってください。
リポジトリーの確認
Google Chromeをインストールすると、Google Chromeの公式リポジトリーとサーバー認証の鍵がインストールされます。ここではそれらの確認を行います。
1.リポジトリーの確認
「システム設定」の「ソフトウェアとアップデート」を起動し、「他のソフトウェア」タブをクリックします。赤枠がGoogle Chromeの公式リポジトリーです。
Google Chromeの公式リポジトリーを選択して「編集」ボタンをクリックすると、以下のように詳細が表示されます。
2.サーバー認証の鍵の確認
「認証」タブをクリックします。赤枠がサーバー認証の鍵です。