BIOS環境にWindows 7とUbuntuをインストールしてデュアルブート
BIOS環境にWindows 7とUbuntuをインストールして、デュアルブートできるようにしてみます。構成は以下のとおりです。
- VirtualBox 4.3.6
- Windows 7 64bit版
- Ubuntu 13.10 64bit版(日本語 Remix)
- 1つのHDD内に複数のパーティションを作成する
Windows 7のインストール
まずはWindows 7からインストールします。1.仮想マシンの作成
Windows 7 64bit向けの仮想マシンを作成します。2.Windows 7インストーラーの起動
DVDからWindows 7のインストーラーを起動します。「次へ」ボタンをクリックします。
3.インストール
以下の画面が表示されるので、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。4.インストールの種類選択
以下の画面が表示されます。HDDには何もOSが入っておらず、未フォーマットの状態です。
ここでは「新規インストール」をクリックします。
5.インストール先のHDDを選択
インストール先のHDDを選択します。あらかじめデュアルブートにすることが決まっているのであれば、ここで「ドライブオプション」をクリックし、パーティションの作成等を行うのが一般的でしょう。
ここではパーティションの作成等はWindowsのインストーラーに任せ、後でUbuntuからパーティションの調整を行うことにします。
Windowsのみインストールされている環境に、Ubuntuをインストールするケースを想定しているためです。
6.インストール その1
Windows 7のインストールが始まります。7.PCの再起動
インストールが一通り進むと、PCが再起動し、HDDからWindows7が起動します。インストールはまだ完了していないため、引き続きインストールが行われます。
8.インストール その2
インストールの最終処理が行われます。8.PCの再起動
PCが再起動し、HDDからWindows7が起動します。9.ユーザー名とPC名の設定
ユーザー名とPC名(ホスト名)の設定を行います。10.パスワードの設定
パスワードの設定を行います。11.ファイアーウォールの設定
ファイアーウォールの設定を行います。ここでは例として「推奨設定を使用します」を選択しました。
12.時刻の設定
タイムゾーンと時間の設定を行います。13.ネットワークの設定
ネットワークの設定を行います。ここでは例として「ホーム ネットワーク」を選択しました。
14.ログイン
以下のようにWindows 7のデスクトップ画面が表示されます。以上でWindows 7のインストールは完了です。