パーティションの確認
コンピューターの管理から、ディスクのパーティション構成を確認します。以下のパーティションが作られていればOKです。
- システムパーティション
- ブートパーティション(C:)
Ubuntuをインストールする空き容量を確保する
Ubuntuをライブメディアから起動します。事前にライブメディアを作成しておいてください。
1.ライブメディアから起動
Ubuntuをライブメディアから起動します。今回はUbuntu 13.10のDVDイメージを直接、VirtualBoxにマウントしています。
無事ライブメディアからUbuntuが起動したら、Ubuntuをインストールするための空き容量を確保します。
2.パーティションの確認
「GParted」を起動します。ライブメディアでは「GParted」はインストール済みですので、別途インストールを行う必要はありません。
見ての通り、Ubuntuをインストールする空き容量が全くありません。
3.パーティションの縮小
Ubuntuをインストールする空き容量を確保するため、Windows 7をインストールしたパーティションをリサイズします。Windows 7をインストールしたパーティションとは、Windowsで言うところのCドライブのパーティションのことです。
以下のように目一杯パーティションが確保されています。
今回は40GB弱程度まで縮小します。
4.変更の適用
以下のようになります。実際にパーティションの縮小を行います。
操作を適用して、処理が終わるまで待ちます。
5.リサイズ完了
これで空き容量が確保できました。ここでUbuntu用のパーティションを作成しても良いですが、ここではUbuntuのインストール時にパーティションの作成を行うことにします。
Windows 7の動作確認を行う
パーティションの縮小によりインストールしたWindows 7に影響がないか、動作確認を行います。1.Windows 7の起動
PCを再起動して、Windows 7を起動します。以下のように起動すれば、OKです。
2.パーティションサイズの確認
コンピューターの管理から、Cドライブの容量が40GB弱になっているか確認します。以下のようにCドライブのパーティションサイズが減っています。
3.ディスクのチェック
念の為、Cドライブのエラーチェックを行います。ディスクのプロパティーを開いて、「ツール」タブからエラーチェックを行います。
以下のようにエラーが検出されなければ、OKです。
続いてUbuntu 13.10のインストールを行います。