Ubuntuをインストールする
次にUbuntuをインストールします。1.Ubuntuの起動
ライブメディアからUbuntuを起動します。デスクトップ画面が表示されたら、「Ubuntu 13.10のインストール」をダブルクリックします。
2.ようこそ
ここから先は、パーティションの作成まで以前のバージョンとほとんど同じです。「Ubuntu 13.04のインストール(前編)」を参考にしてください。
3.インストールの準備
必要な設定を行います。4.インストールの種類
ここから先は手順が変わります。Windows 7インストール済みの環境なので、以下のようにWindows 7が検出されています。
ここでは、「それ以外」を選択して、「インストール」ボタンをクリックします。
5.パーティションの設定
Ubuntuのインストールに必要なパーティションを作成します。BIOS環境でインストールする場合、以下の3つのパーティションが必要です。
- ルートパーティション
- スワップパーティション(メモリが多いのであれば省略可)
現状以下のようになっています。
この画面の操作方法は、「Ubuntu 13.04のインストール(前編)」を参考にしてください。
6.ルートパーティションの作成
ルートパーティションを作成します。ここでは以下の設定で、ルートパーティションを作成します。
7.ルートパーティションの作成完了
ルートパーティションである「/dev/sda3」が作成されました。8.スワップパーティションの作成
スワップパーティションを作成します。ここでは以下の設定で、スワップパーティションを作成します。
9.スワップパーティションの作成完了
スワップパーティションである「/dev/sda4」が作成されました。10.ブートローダーのインストール先
ブートローダーのインストール先は、この環境に接続されているHDDは1つしかないため、「/dev/sda」を指定します。以上でパーティションの作成は完了です。
後はBIOS/UEFI関係なく同じ手順になります。
「Ubuntu 13.10のインストール(インストール処理 〜 Ubuntuの起動)」を参考にしてください。
11.インストール完了
インストールが完了してPCを再起動したら、以下のように「GRUB2」が起動します。「Ubuntu」を選択してUbuntu 13.10を起動します。
12.Ubuntuの起動
ログイン画面が表示されたらログインし、以下のようにUbuntuが起動すれば完了です。各OSのボリューム(パーティション)の表示について
デュアルブートなので、UbuntuからはWindowsのボリュームが見え、WindowsからはUbuntuのボリュームが見えます。不用意にそれらのボリュームにアクセスしないように、異なるOSのボリュームをアプリから非表示にさせたい場合は、以下を参考にしてください。