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Ubuntu 14.04 最終ベータの新機能

  最終ベータを試用して気づいた点を書いてみます。


  一部のUIは完全に日本語化されていないため、英語で表示される画面もあります。
  Ubuntu 14.04リリース時にはUIの日本語化も行われていると思います。

  補足

    あくまで最終ベータですから、正式リリースでは細かな変更があるかもしれません。

ショートカットキーの一覧表示

  初回ログイン時、以下のようにキーボードショートカットの一覧が表示されるようになりました。


  上記はライブメディアから起動したUbuntuなので英語環境ですが、日本語環境なら日本語で表示されます。

デスクトップ

  デスクトップ画面を見てみます。

  デスクトップ全体

    デスクトップの見た目は従来と変わりありません。
    壁紙が変更されたぐらいでしょうか。


    壁紙は従来の流線型から直線を利用したデザインになっています。

  ウィンドウの影が濃くなった

    ウィンドウの周りに表示されるウィンドウの影の描画が変更されています。
    以下はUbuntu 13.10のイメージです。


    以下はUbuntu 14.04のイメージです。

    ウィンドウの周りに表示されるウィンドウの影が、従来より濃く表示されるようになりました。
    またウィンドウのボーダー(枠)も細くなり、ウィンドウの輪郭がよりエッジが効いた状態で表示されるようになりました。


  ウィンドウのリサイズが随時行われるようになった

    ウィンドウのリサイズが随時行われるようになりました。

    従来はウィンドウのリサイズ時、ユーザーがウィンドウの大きさを決めた後、その大きさにウィンドウがリサイズされていました。


    Ubuntu 14.04ではユーザーのドラッグ操作に追従するように、常にウィンドウがリサイズされるようになりました。


  ランチャーのアイコンサイズ

    従来はランチャーのアイコンサイズの最小サイズは32ピクセルでしたが、16ピクセルまで設定できるようになりました。


    最小サイズに設定すると、以下のようにUnityランチャーのアイコンサイズが16ピクセルになります。


  画面のスケール

    画面の拡大と縮小が「システム設定」の「ディスプレイ」から設定できるようになりました。


    例えば「1.5」に設定すると、以下のように1.5倍表示になります。
    拡大は、解像度が高いがディスプレイのサイズが小さいPCで利用すると良いでしょう。


メニュー

  従来のUnityパネルにメニューを表示する方法に加え、ウィンドウのタイトルバーにメニューを表示できるようになりました。

  目玉となる変更の1つ目です。

  「システム設定」の「外観」から設定を変更することができます。


  ウィンドウのタイトルバーにマウスカーソルを持って行くと、以下のようにメニューが表示されます。
  ウィンドウのタイトルバーをドラッグすると、従来通りウィンドウの移動になります。


  ウィンドウを最大化した時は、従来通りメニューはUnityパネルに表示されます。



Nautilus

  従来は以下のように「ファイル」メニューしかなく、それ以外の操作はツールバーのボタンをクリックしてメニューを表示していました。


  Ubuntu 14.04では、メニューを表示するツールバーのボタンを削除し、従来のメニューに各項目を表示するようになりました。


インジケーター

  インジケーター関係です。

  ユーザー名の表示

    セッションインジケーターにユーザー名を表示するオプションが追加されました。


  西暦の表示

    時刻インジケーターに西暦を表示するオプションが追加されました。


  Bluetoothインジケーター

    Bluetoothインジケーターの表示オプションが追加されました。
    従来はBluetoothアダプターをPCに指していると、Bluetoothインジケーターが表示されていましたが、Bluetoothアダプターを指していてもBluetoothインジケーターを非表示にすることができます。


  サウンドインジケーター

    サウンドインジケーターの表示オプションが追加されました。


サウンド

  100%を超えて音量を調節するオプションが追加されました。
  従来は常に100%を超えて音量を調節できましたが、このオプションにより最大100%までに制限できるようになりました。


バックアップ

  バックアップのUIがタブからリストに変更されました。

  従来は以下のようにタブにより表示する情報を分けていました。


  Ubuntu 14.04では、以下のようにリストから表示する情報を選択します。


日本語入力(IBus)

  IBusがバージョンアップされており、プロパティーパネルが表示されるようになりました。
  「テキスト入力」の画面は特に変更ありません。


  プロパティーパネル

    テキストを入力できる箇所をクリックすると、以下のようにプロパティーパネルが表示されます。
    以下はインプットメソッドに「Anthy」を選択している時のプロパティーパネルです。


    半角全角キーを押すと、以下のように「Anthy」の入力モードが変わります。


  プロパティーパネルの表示位置

    プロパティーパネルは、文字を入力するカーソルが点滅している位置(キャレットの位置)の下に表示されます。

    しばらく時間が経つか、何か文字を入力すると、プロパティーパネルは非表示になります。
    再度ウィンドウがフォーカスを得た時や入力モードを変更した時に、プロパティーパネルが表示されます。

    以前は入力モードの確認をインジケーターで行っていました。
    インジケーターによる確認は、ディスプレイのサイズが大きい環境では視線の移動量が多く、不便でした。

    またインジケーターの数が多い環境だと、インジケーターのアイコンはどれも似たような配色のアイコンなので、ぱっと見どれがキーボードインジケーターなのか区別がつかず、見失いがちになっていました。

    これならすぐに確認できます。

  プロパティーパネルの移動について

    プロパティーパネルの表示位置は上記の通り、キャレットの下に表示されます。
    プロパティーパネルの移動は可能ですが、再表示する際はキャレットの下に表示されます。

    プロパティーパネルの移動は、プロパティーパネルの左端を掴んでドラッグ&ドロップします。

  インジケーター

    インプットメソッドの項目が表示されるようになりました。
    以下は「Anthy」です。


    以下は「Mozc」です。
    一部のメニュータイトルが表示されていません。


  ログイン時の入力モード

    「Anthy」ではログイン時の入力モード(初期入力モード)を設定することができます。
    この設定を「英数」にすれば、ログイン後は直接入力で文字入力を行うことができます。


    残念ながら「Mozc」にはこの対応がなされていません。
    「Mozc」の初期の入力モードは「ひらがな」になります。


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