Déjà Dup 30.0
Ubuntu 14.04では、「Déjà Dup」 バージョン 30.0が採用されています。以前のバージョンと比較して、UIが変更されています。
機能の大きな変更はありません。
初めて「Déjà Dup」(バックアップ)を使用する人は、まずバックアップの設定を確認する必要があります。
注意
「Déjà Dup」によるバックアップは、ユーザーのホームフォルダー以下のファイルをバックアップする用途に向いています。システム全体をバックアップする用途には向いていません。
システム全体をバックアップしたい時は、「Clonezilla」等別のソフトの利用をおすすめします。
バックアップするフォルダーの設定
左のリストから「バックアップするフォルダー」を選択すると、バックアップ対象となるフォルダーの一覧が表示されます。ここに表示されているフォルダー以下のファイルやフォルダーがすべてバックアップ対象になります。
ただし、無視するフォルダーの一覧に追加されているフォルダー及びフォルダー以下のファイルは、バックアップ対象から除外されます。
バックアップ対象のフォルダーを追加する
バックアップ対象となるフォルダーを一覧に追加します。1.フォルダーの選択画面の表示
フォルダー一覧左下の「+」ボタンをクリックします。2.フォルダーの選択
以下の画面が表示されるので、バックアップ対象にするフォルダーを選択し、「追加」ボタンをクリックします。複数のフォルダーが選択可能です。
3.追加完了
以下のように選択したフォルダーがバックアップ対象のフォルダーの一覧に追加されます。バックアップ対象のフォルダーを削除する
バックアップ対象となるフォルダーを一覧から削除します。1.フォルダーの選択
一覧から削除したいフォルダーを選択します。フォルダーは複数選択できます。
フォルダーを選択したら、一覧左下の「-」ボタンをクリックします。
2.フォルダーの削除完了
以下のように選択されたフォルダーが削除されます。バックアップ対象外にするフォルダーの設定
左のリストから「無視するフォルダー」を選択すると、バックアップ対象外となるフォルダーの一覧が表示されます。「無視するフォルダー」の一覧に追加されているフォルダー及びフォルダー以下のファイルは、バックアップ対象から除外されます。
バックアップ対象外のフォルダーを追加する
バックアップ対象外となるフォルダーを一覧に追加します。1.フォルダーの選択画面の表示
フォルダー一覧左下の「+」ボタンをクリックします。2.フォルダーの選択
以下の画面が表示されるので、バックアップ対象外にするフォルダーを選択し、「追加」ボタンをクリックします。複数のフォルダーが選択可能です。
3.追加完了
以下のように選択したフォルダーがバックアップ対象外のフォルダーの一覧に追加されます。バックアップ対象外のフォルダーを削除する
バックアップ対象外となるフォルダーを一覧から削除します。1.フォルダーの選択
一覧から削除したいフォルダーを選択します。フォルダーは複数選択できます。
フォルダーを選択したら、一覧左下の「-」ボタンをクリックします。