GNOMEスケジューラー
「GNOMEスケジューラー」は、ユーザーが指定した時間にユーザーが指定したコマンドやアプリを実行するタスクスケジュラーです。実行する時間及び実行するコマンドやアプリの事をまとめて「タスク」と表現します。
定期的に繰り返しタスクを実行するだけでなく、一回だけ指定された時間にタスクを実行することも可能です。
「GNOMEスケジューラー」は、「cron」及び「at」のフロントエンドです。
アプリ名は「gnome-schedule」です。
インストール
「GNOMEスケジューラー」のインストールです。「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「gnome-schedule」で検索します。
「インストール」ボタンをクリックします。
GNOMEスケジューラーのUI構成
「GNOMEスケジューラー」のUI構成です。1.ツールバー
タスクの作成やタスクの編集など、タスクを操作するボタンが並びます。2.タスク一覧
作成済みのタスクの一覧が表示されます。上記でも記述した通り「GNOMEスケジューラー」は「cron」や「at」のフロントエンドなので、すでに「crontab」コマンドや「at」コマンドでジョブを追加している場合、それらのジョブもタスクとして表示されます。(ジョブとタスクは同じ扱い)
3.Task
タスクの種類が表示されます。Recurrent
定期的に繰り返し実行されるタスクです。Once
一回だけ実行されるタスクです。「Once」タスクは、実行されるとタスク一覧から削除されます。
4.Description
タスクの概要です。タスクの概要はユーザーが任意に設定することができます。
5.Date and Time
タスクを実行する日時が表示されます。「タスクを実行する日時について」を参考にしてください。