タスクを直接実行する
作成済みのタスクを直接実行します。タスクを直接実行しても、既存のタスクに影響はありません。
1.タスクの選択
実行したいタスクを選択します。2.タスクの実行
ツールバーから「タスクの実行」ボタンをクリックします。3.実行確認
以下のようにタスクの実行確認画面が表示されるので、「実行」ボタンをクリックします。表示されるメッセージを意訳すると、以下のようになります。
選択されたタスクを実行しますか?
タスクの実行は、タスクのテストや一度だけ実行するタスクを起動するのに利用できます。
タスクを実行しても選択されたタスクの実行日時に影響はありません。
タスクの実行は、タスクのテストや一度だけ実行するタスクを起動するのに利用できます。
タスクを実行しても選択されたタスクの実行日時に影響はありません。
4.ワーキングディレクトリーの確認
次に、以下の画面が表示されます。表示されるメッセージを意訳すると、以下のようになります。
実行するコマンドのワーキクングディレクトリー(カレントディレクトリー)について
定期的に実行するタスクを実行した場合は、コマンド実行時のコマンドのワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)が、ユーザーのホームフォルダーになります。
一度のみ実行するタスクを実行した場合は、コマンド実行時のコマンドのワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)が、GNOMEスケジューラーを起動した時のワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)になります。
通常はユーザーのホームフォルダーになります。
定期的に実行するタスクを実行した場合は、コマンド実行時のコマンドのワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)が、ユーザーのホームフォルダーになります。
一度のみ実行するタスクを実行した場合は、コマンド実行時のコマンドのワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)が、GNOMEスケジューラーを起動した時のワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)になります。
通常はユーザーのホームフォルダーになります。
「Don't show agein」ボタン
次回以降、この画面を表示しません。タスクを実行します。
「OK」ボタン
タスクを実行します。「キャンセル」ボタン
タスクの実行を行いません。5.タスクの実行
以下のように選択されたタスクが実行されます。ここでは例として「テキストエディター」を起動するタスクを実行しました。
また「端末」経由でタスクの実行を行うため、「端末」も起動します。
6.タスクの実行完了
タスクの実行が完了すると、以下のように「端末」にメッセージが表示されるので、適当なキーを押して「端末」を閉じます。注意
本来の動作である「cron」や「at」からタスクを実行した場合と、上記の方法でタスクを実行した場合では、環境変数が異なります。タスクの実行でタスクを実行した結果と、本来の動作である「cron」や「at」経由からタスクを起動した結果では、実行結果が異なる場合があります。
タスクを実行する日時をcrontab形式で表示する
「GNOMEスケジューラー」では、タスクを実行する日時を「crontab」形式で表示することができます。1.通常の表示
通常は「Date and Time」の列に、ユーザーが読みやすい日時形式でタスクの実行日時が表示されます。2.crontab形式で表示する
ツールバーの「Advanced」ボタンをクリックすれば、タスクの実行日時を「crontab」形式で表示することができます。3.crontab形式で表示
以下のように「Date and Time」の列に表示されるタスクの実行日時が、「crontab」形式で表示されます。元の表示に戻す場合は、ツールバーの「Advanced」ボタンをクリックしてください。