指定された日時に一度だけ実行するタスクを作成する
指定された日時に一度だけ実行するタスクを作成します。1.タスクの設定画面を表示する
まず、定期的に実行するタスクの設定画面を表示します。1-1.作成タスク選択画面の表示
ツールバーの「新規」ボタンをクリックします。もしくは「新規」ボタンのメニューを表示し、「One-time task」ボタンをクリックします。
メニューから「One-time task」をクリックした場合は、「2.」に飛びます。
1-2.タスクの選択
以下の画面が表示されるので、「A task that launches one time」をクリックします。2.タスクの設定
新規に作成するタスクの設定を行います。以下の画面が表示されるので、必要な情報を入力します。
Task description
タスクの名称を入力します。タスク一覧に表示されるので、分かりやすい名称を入力しておくとよいでしょう。
X aplication
GUIアプリ(画面を表示するアプリ)を実行する場合は、この「X application」にチェックを入れます。Date
タスクを実行する日付を設定します。左側から「年」「月」「日」です。
右側の「Calendar」ボタンをクリックすれば、以下のようにカレンダーが表示されます。
カレンダーから日付を選択することも可能です。
Time
タスクを実行する時間を設定します。Task
実行するコマンドを入力します。「Add as template」ボタン
設定したタスクをテンプレートに追加します。テンプレートは、よく作成するタスクや似たようなタスクを作成する時に、ひな形のタスクとして利用することができます。
よく作成するタスクはテンプレートに追加しておくと良いでしょう。
「Add as template」ボタンをクリックすると、タスクの追加自体は行われません。
「追加」ボタン
設定された内容でタスクを追加します。3.タスクの追加
「追加」ボタンをクリックすれば、設定されたタスクが作成され、タスク一覧に追加されます。3-1.ワーキングディレクトリーの確認
タスクを追加しようとすると、以下の画面が表示されます。意訳すると以下のようになります。
コマンド実行時のコマンドのワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)は、GNOMEスケジューラーを起動した時のワーキングディレクトリー(カレントディレクトリー)です。
通常はユーザーのホームフォルダーになります。
通常はユーザーのホームフォルダーになります。
コマンドのパスを指定する時は、コマンド実行時のワーキングディレクトリーが「~」になるので、そのパスを配慮してパスの指定を行うと良いでしょう。
「Don't show agein」ボタン
次回以降、この画面を表示しません。タスクの追加を行います。