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スキャナーのカラー設定やスキャン解像度を設定する

  スキャナーのカラー設定やスキャン解像度を設定します。


  「モード」で「FAX」や「コピー」を選択した時は、スキャン解像度の設定を行うことはできません。
  「コピー」を選択した時は、コピーのセットアップからスキャン解像度の設定を行います。

UI構成

  UI構成です。


1.スキャンモード

  スキャンのカラー設定を以下のメニューから選択します。


  Binary

    白黒2値で画像をスキャンします。
    主に文書やOCR用途で利用します。


  グレー

    グレースケール(モノクローム)で画像をスキャンします。


  カラー

    フルカラーで画像をスキャンします。


2.メディア

  スキャナーにセットしたメディア(ドキュメントの種類)を選択します。
  自分でメディアを新規に作成することもできます。

  メディアに含まれる情報は、「メインウィンドウのUI構成」の「4.色補正」の情報です。 
  デフォルトでは以下のメディアが用意されており、メニューから選択することができます。


  普段は補正を行わない「フルカラーレンジ」を利用するとよいでしょう。

  メディアを選択したあと、「メインウィンドウのUI構成」の「4.色補正」でさらに補正を行うことができます。

  各メディアの補正値

    各メディアの補正値は以下のようになっています。

プリセット名 ガンマ値 ガンマ値(赤) ガンマ値(緑) ガンマ値(青) 明るさ 明るさ(赤) 明るさ(緑) 明るさ(青) コントラスト コントラスト(赤) コントラスト(緑) コントラスト(青) ネガ
フルカラーレンジ 1.0 1.0 1.0 1.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
スライド 1.0 1.0 1.0 1.0 150.0 0.0 0.0 0.0 150.0 0.0 0.0 0.0
標準のネガ 1.0 1.0 1.0 1.0 -51.5 5.8 -154.7 -473.5 51.5 18.0 161.0 473.5
Agfaのネガ 1.0 1.0 1.0 1.0 -222.6 162.6 -113.8 -446.7 222.6 -140.8 132.0 446.7
Agfa XRG 200-4 1.0 0.8 0.67 0.60 -185.7 132.2 -206.6 -464.7 185.7 -83.7 227.1 489.5
Agfa negative HDC 100 1.0 0.79 0.65 0.60 -277.4 191.4 -89.3 -222.6 277.4 -177.4 98.8 228.7
富士フィルムのネガ 1.0 1.0 1.0 1.0 -212.5 161.6 6.2 -312.5 212.5 -137.1 0.0 312.5
コダックのネガ 1.0 1.0 1.0 1.0 -270.4 188.1 -229.6 -463.0 270.4 -148.1 254.6 463.0
コニカのネガ 1.0 1.0 1.0 1.0 -300.0 131.4 -76.2 -314.3 300.0 -114.3 76.2 314.3
コニカ VX 100 1.0 0.74 0.56 0.53 -300.0 181.8 -54.5 -340.7 300.0 -172.7 54.5 340.7
Rossmann HR 100 1.0 0.54 0.43 0.41 -277.4 208.7 -22.6 -179.0 277.4 -181.3 30.8 197.4

  ネガについて

    「ネガ」とは、ネガフィルムのことです。

    スキャンしたネガフィルムの画像を本来の色に戻すには、色を反転する必要があります。
    「ネガ」の項目で「○」になっている項目は、ネガに対応したメディアです。

    ネガフィルムの特性はメーカーにより異なるため、ネガフィルム用のメディアが多く用意されています。

  カラーマネージメントについて

    「カラーマネージメント」による色補正を行う時は、「XSane」で色補正を行わないため「メディア」を選択することはできません。

3.X解像度

  X方向(横方向)のスキャン解像度を以下のメニューから選択します。


  解像度が高いほど画質が上がりますが、スキャンに時間がかかるようになります。
  また、ファイルサイズが大きくなります。

4.Y解像度

  Y方向(縦方向)のスキャン解像度を以下のメニューから選択します。


  解像度が高いほど画質が上がりますが、スキャンに時間がかかるようになります。
  また、ファイルサイズが大きくなります。

X解像度とY解像度に異なる解像度を指定した場合

  X解像度とY解像度に異なる解像度を指定した場合、スキャンした画像の幅と高さの比率が変わります。

  例えばX解像度に「50dpi」を指定し、Y解像度に「300dpi」を指定した場合、スキャンした画像の幅と高さの比率は、「1 : 6」になります。

  このままでは本来の比率にならないため、画像の縦方向を1/6に縮小するなどの編集を行う必要があります。

  画像の編集は「ビューワ」や「GIMP」等の画像編集アプリで別途行います。


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