kledgeb Ubuntuの使い方や日本語化、アプリの使い方を紹介しています。

コマンダーのモジュールを作成する

  コマンダーのモジュールを作成します。

  コマンダーのモジュールとは、コマンダーから利用できるPythonスクリプトのことです。
  今まで紹介した各コマンドは、このモジュールにより提供される機能です。
  ユーザーは、このモジュールを作成することができます。

  モジュールの作成もコマンドから行うことができます。

  コマンドのフォーマット

    モジュールを作成するコマンドは、以下のようになります。

edit.new-command モジュール名

  1.モジュールの作成

    以下のようにコマンドを入力します。
    モジュール名はコマンド名になります。

    既存のモジュール名と重複しないモジュール名を指定します。


  2.モジュール作成完了

    モジュールが作成され、以下のようにモジュールが表示されます。


    モジュールを編集し保存します。
    ここでは例として、以下のように編集しました。

import commander.commands as commands
import commander.commands.completion
import commander.commands.result
import commander.commands.exceptions
from gi.repository import Gtk

__commander_module__ = True

def __default__(view, entry):
    """Some kind of cool new feature: cool <something>

Use this to apply the cool new feature"""
    md = Gtk.MessageDialog(message_format="呼ばれた")
    md.run()
    md.destroy()

# vi:ts=4:et

  3.モジュールのテスト

    「gedit」を再起動し、モジュールのテストを行います。
    以下のようにコマンドを入力し、「エンター」キーを押します。


  4.コマンドの実行結果

    以下のように「test」モジュールが呼び出され、記述したスクリプトが実行されます。


コマンダーのモジュールを開く

  コマンダーのモジュールを「gedit」で開きします。

  コマンドのフォーマット

    モジュールを開くコマンドは、以下のようになります。

edit.command モジュール名

  1.モジュールを開く

    以下のコマンドを入力し、「エンター」キーを押します。
    ここでは例として、「test」モジュールを開きます。


  2.モジュールの表示

    以下のように指定されたモジュールが表示されます。


  3.モジュールの編集

    モジュールを編集し保存します。
    ここでは例として、以下のようにモジュールを編集しました。

import commander.commands as commands
import commander.commands.completion
import commander.commands.result
import commander.commands.exceptions
from gi.repository import Gtk

__commander_module__ = True

def __default__(view, entry):
    """Some kind of cool new feature: cool <something>

Use this to apply the cool new feature"""
    md = Gtk.MessageDialog(message_format="呼ばれた")
    md.run()
    md.destroy()

def hello(view, entry,argstr):
    md = Gtk.MessageDialog(message_format=argstr)
    md.run()
    md.destroy()

# vi:ts=4:et

   4.モジュールのテスト

    「gedit」を再起動し、モジュールのテストを行います。
    以下のようにコマンドを入力し、「エンター」キーを押します。


  5.コマンドの実行結果

    以下のように「test」モジュールが呼び出され、「hello」メソッドが実行されます。


モジュールの保存先について

  ユーザーが作成したモジュールの保存先です。

  ユーザーが作成したモジュールは、「~/.config/gedit/commander/modules」フォルダー内に保存されます。


  「modules」フォルダーを開くと、以下のように作成したモジュールが保存されています。



関連コンテンツ
同一カテゴリーの記事
コメント
オプション