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ClamTk

  「ClamTk」はアンチウイルスソフトです。


  アプリ名は「clamtk」です。

  Clam AntiVirusのフロントエンド

    「ClamTk」は、Clam AntiVirus(clamav)のフロントエンドです。
    実際にウイルスチェックを行うのは、Clam AntiVirusです。

    「ClamTk」をインストールすれば、Clam AntiVirusもインストールされます。

  オンアクセススキャンには対応していない

    「ClamTk」では、ユーザーが自分でウイルススキャンを行うか、スケジュールで定期的にウイルススキャンを行います。
    アプリがファイルにアクセスしたら自動的にウイルススキャンを行うオンアクセススキャンには対応していません。

  アンチウイルスの必要性について

    Ubuntu標準のリポジトリーや、十分に信頼できるリポジトリーからアプリをインストールしている場合、アンチウイルスの必要性は低いです。
    (私見ですが、不要だと思っています。)

    WindowsアプリをUbuntuで利用する時など、Windowsのファイルを利用する際、「ClamTk」でウイルスチェックを行うと良いでしょう。

    Clam AntiVirusは、WindowsやOS X向けにも提供されているアンチウイルスソフトで、Windowsのウイルスを検出できます。 

  ソフトウェアのバグとアンチウイルス

    アンチウイルスソフトは、ウイルスを発見し隔離するソフトウェアです。
    セキュリティーの脆弱性など、ソフトウェアのバグを発見するソフトウェアではありません。

    アンチウイルスソフトでカバーできる範囲は限られており、アンチウイルスソフトをインストールすればセキュリティーは盤石、ということはありません。

    信頼できるかどうか分からないソフトウェアの使用は避けましょう。

  ウイルスの検出精度と誤検出について

    ウイルスの検出精度や誤検出について正確なことは言えません。
    もし、Ubuntu標準のリポジトリーや、十分に信頼できるリポジトリーからインストールしたアプリで、ウイルスが発見された場合、ウイルスと騒ぐ前にまず、Ubuntu Japanese Teamのフォーラムで相談してください。

    他のユーザーと情報を共有し、本当にウイルスなのか、誤検出なのか、情報の精度を高めることをお勧めします。

対応しているファイルフォーマット

  Clam AntiVirusが行うウイルススキャンは、以下のファイルフォーマットに対応しています。

  アーカイブファイル

  • Zip (SFX含む)
  • RAR (SFX含む)
  • 7Zip
  • ARJ (SFX含む)
  • Tar
  • CPIO
  • Gzip
  • Bzip2
  • DMG
  • IMG
  • ISO 9660
  • PKG
  • HFS+ partition
  • HFSX partition
  • APM disk image
  • GPT disk image
  • MBR disk image
  • XAR
  • XZ
  • MS OLE2
  • MS Cabinet Files (SFX含む)
  • MS CHM (Compiled HTML)
  • MS SZDD compression format
  • BinHex
  • SIS (SymbianOS packages)
  • AutoIt
  • InstallShield

  Windowsの実行ファイル

    32bit/64bit両方に対応しています。
    また以下の形式にも対応しています。

  • AsPack
  • UPX
  • FSG
  • Petite
  • PeSpin
  • NsPack
  • wwpack32
  • MEW
  • Upack
  • Y0da Cryptor

  Linuxの実行ファイル(ELF)

    32bit/64bit両方に対応しています。

  OS Xの実行ファイル(Mach-O)

    32bit/64bit両方に対応しています。

  メールファイル

    ほぼすべてのメールファイルフォーマットに対応しています。

  その他のファイル

    以下のファイルフォーマットに対応しています。

  • HTML
  • RTF
  • PDF
  • CryptFFやScrEncで暗号化されたファイル
  • uuencode
  • TNEF (winmail.dat)

ClamTkのインストール

  「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動し、「clamtk」で検索します。


  「インストール」ボタンをクリックします。

ClamTkの起動

  Dashホームを開き、以下のように起動します。


  以下のように、「ClamTk」が起動します。


バージョンチェック

  「ClamTk」起動時バージョンチェックが行われ、以下のようにバージョンが表示されます。


  GUIバージョン

    「ClamTk」のバージョンです。
    「ClamTk」はリポジトリー経由でインストールするため、「ClamTk」のバージョンは最新バージョンよりも古くなります。

    「ClamTk」はフロントエンドですので、あまり気にしなくても良いです。

  シグネチャ

    ウイルスデータベースのことです。
    ウイルス定義ファイルとも呼ばれます。
  

  アンチウィルスエンジン

    Clam AntiVirusのバージョンです。

シグネチャーの更新方法の設定 

 シグネチャーの更新方法を設定します。

  1.シグネチャーオプションの表示

    「拡張」メニューを開き「セットアップウィザードの再実行」をクリックするか、「Ctrl+W」キーをします。


  2.更新方法の選択

    以下の画面が表示されるので、シグネチャーの更新方法を選択します。
    更新方法には、「手動更新」と「自動更新」の2種類があります。


    手動更新

      ユーザーがシグネチャーを手動で更新します。
      スケジュールで定期的に更新を行うこともできます。

    自動更新

      シグネチャーを自動で更新します。
      シグネチャーは、1時間に1回更新チェックが行われ、必要に応じてシグネチャーをダウンロードします。


    特に理由がなければ、「自動更新」をおすすめします。
    更新方法を選択したら、「適用」ボタンをクリックします。

  3.設定完了

    以下の画面が表示され、更新方法が設定されます。


    「閉じる」ボタンをクリックして完了です。

  シグネチャーのダウンロードについて

    シグネチャーは複数のファイルで構成されており、すべてのファイルサイズを合計すると、150MBほどになります。

    初回はフルダウンロードを行うため、シグネチャーのダウンロードに時間がかかります。


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