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どのブランチもトラッキングしないローカルブランチを新規に作成する

  どのブランチもトラッキングしない「ローカルブランチ」を新規に作成します。

  デフォルトでは、ブランチの起点に「リモートトラッキングブランチ」を指定すると、指定した「リモートトラッキングブランチ」がトラッキング対象になります。

  既存のブランチをトラッキング対象にしないことを明示してブランチを作成すれば、「リモートトラッキングブランチ」をトラッキング対象にせず、ブランチを作成することができます。

  「リモートトラッキングブランチ」が指す「コミットオブジェクト」をブランチの起点にしたいが、「リモートトラッキングブランチ」をトラッキング対象にしたくないブランチを作成したい時に利用すると良いでしょう。

  1.現在のリポジトリー

    現在のリポジトリーは、以下のようになっています。


    「リモートトラッキングブランチ」の「origin/sub」が指す「Commit4」を起点にします。
    ブランチ名は、「newsub」にします。

  2.ブランチの確認

    ブランチの一覧を表示すると、以下のようになっています。


  3.コマンドの実行

    コマンドのオプションは、以下のオプションを指定します。

オプション
--no-track

    「端末」から、以下のコマンドを実行します。
    コマンドの説明は、「リポジトリーに新規ブランチを作成するコマンドの説明」を参考にしてください。

    ポイントは赤字の箇所です。

git branch --no-track newsub origin/sub


  4.コマンドの実行結果

    ブランチの作成に成功すれば、特にメッセージは表示されません。


  5.ブランチの確認

    ブランチの一覧を見てみます。

    以下のように、「newsub」ブランチが作成されています。
    また、「newsub」ブランチは、どのブランチもトラッキングしていないことが分かります。


    「origin/sub」ブランチが指す「コミットオブジェクト」の識別子と、「newsub」ブランチが指す「コミットオブジェクト」の識別子が同じになっています。

  6.現在のリポジトリー

    現在のリポジトリーを図にすると、以下のようになります。



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