Files and Foldersプラグインの使い方
Files and Foldersプラグインの使い方です。Files and Foldersプラグインでは、以下の操作が可能です。
- ファイルやフォルダーを検索する
- 特定のフォルダーを絶対パスで指定し、ブラウジングする
- ユーザーのホームフォルダーをブラウジングする
- 特定のフォルダーを相対パスで指定し、ブラウジングする
- ファイルやフォルダーをコピーする
- ファイルやフォルダーを移動する
- ファイルやフォルダーをゴミ箱に移動する
- ファイルやフォルダーの名称を変更する
- フォルダーを新規作成する
- ファイルを新規作成する
1.ファイルやフォルダーを検索する
ファイルやフォルダーを検索します。1-1.検索するフォルダー
ここでは例として、「~/Wallpaper」フォルダーを検索します。1-2.キーワードの入力
1番目のペインに「Wall」と入力します。以下のように、「~/Wallpaper」がヒットします。
必要に応じて2番目のペインでアクションを選択し「エンター」キーを押せば、そのアクションが実行されます。
フォルダーの中身を見る
フォルダーを検索した場合、フォルダー内のファイルの一覧を表示できます。アイテム一覧を表示し、該当するフォルダーを選択後、サブアイテムを表示します。
以下のように、フォルダー内のファイルの一覧が表示されます。
ファイルを選択すれば、そのファイルに対してアクションを実行できます。
2.特定のフォルダーを絶対パスで指定し、ブラウジングする
特定のフォルダーを絶対パスで指定し、ブラウジングします。2-1.パスの入力
ブラウジングしたいフォルダーのパスを入力します。2-2.ブラウジング開始
アイテム一覧を開くと、以下のように入力したパスを表すアイテムが表示されるので、そのアイテムを選択しサブアイテムを表示します。2-3.ブラウジング
以下のように、入力したパス以下のフォルダーやファイルの一覧が表示されます。アイテムを選択すれば、そのアイテムが1番目のペインに反映されます。
3.ユーザーのホームフォルダーをブラウジングする
ユーザーのホームフォルダーをブラウジングします。3-1.パスの入力
「~」を入力します。「~」がユーザーのホームフォルダーを表すパス表現なので、続けてホームフォルダー内のサブフォルダーを指定することも可能です。
3-2.ブラウジング開始
アイテム一覧を開くと、以下のようにユーザーのホームフォルダーを表すアイテムが表示されるので、そのアイテムを選択しサブアイテムを表示します。3-3.ブラウジング
以下のように、ユーザーのホームフォルダー以下のフォルダーやファイルの一覧が表示されます。アイテムを選択すれば、そのアイテムが1番目のペインに反映されます。
4.特定のフォルダーを相対パスで指定し、ブラウジングする
特定のフォルダーを相対パスで指定し、ブラウジングします。基準となるパスは、ユーザーのホームフォルダー(~)です。
4-1.パスの入力
ブラウジングしたいフォルダーのパスを相対パスで入力します。4-2.ブラウジング開始
アイテム一覧を開くと、以下のように入力したパスを表すアイテムが表示されるので、そのアイテムを選択しサブアイテムを表示します。4-3.ブラウジング
以下のように、入力したパス以下のフォルダーやファイルの一覧が表示されます。アイテムを選択すれば、そのアイテムが1番目のペインに反映されます。
5.ファイルやフォルダーをコピーする
ファイルやフォルダーをコピーします。5-1.ファイルやフォルダーの選択
コピーしたいファイルやフォルダーを、1番目のペインで選択します。ここでは例として以下のファイルを選択しました。
画面の下部に選択されているファイルやフォルダーのパスが表示されます。
上記の例では、「~/Wallpaper/Akuda-House.jpg」が選択されています。
5-2.アクションの選択
2番目のペインで「Copy to」アクションを選択します。5-3.コピー先の選択
3番目のペインでコピー先のフォルダーを選択します。画面の下部に選択されているフォルダーのパスが表示されます。
上記の例では、「~/ピクチャ」フォルダーが選択されています。
5-4.コピーの実行
「エンター」キーを押すとコピーが実行されます。「~/ピクチャ」フォルダーを「Nautilus」で表示すると、以下のようにファイルがコピーされています。
6.ファイルやフォルダーを移動する
ファイルやフォルダーを移動します。6-1.ファイルやフォルダーの選択
移動したいファイルやフォルダーを、1番目のペインで選択します。ここでは例として以下のファイルを選択しました。
画面の下部に選択されているファイルやフォルダーのパスが表示されます。
上記の例では、「~/Wallpaper/Akuda-House.jpg」が選択されています。
6-2.アクションの選択
2番目のペインで「Move to」アクションを選択します。6-3.移動先の選択
3番目のペインで移動先のフォルダーを選択します。画面の下部に選択されているフォルダーのパスが表示されます。
上記の例では、「~/ピクチャ」フォルダーが選択されています。
5-4.移動の実行
「エンター」キーを押すと移動が実行されます。「~/ピクチャ」フォルダーを「Nautilus」で表示すると、以下のようにファイル移動されています。
移動元の「~/Wallpaper」フォルダーを「Nautilus」で表示すると、以下のようにファイル無くなっています。
7.ファイルやフォルダーをゴミ箱に移動する
ファイルやフォルダーをゴミ箱に移動します。7-1.ファイルやフォルダーの選択
ゴミ箱に移動したいファイルやフォルダーを、1番目のペインで選択します。ここでは例として以下のファイルを選択しました。
画面の下部に選択されているファイルやフォルダーのパスが表示されます。
上記の例では、「~/Documents/ThemeList.ods」が選択されています。
7-2.アクションの選択
2番目のペインで「Move to Trash」アクションを選択します。7-3.ゴミ箱に移動
「エンター」キーを押すとゴミ箱に移動します。「~/Documents」フォルダーを「Nautilus」で表示すると、以下のようにファイルが無くなっています。
8.ファイルやフォルダーの名称を変更する
ファイル名やフォルダー名を変更します。8-1.ファイルやフォルダーの選択
名称を変更したいファイルやフォルダーを、1番目のペインで選択します。ここでは例として以下のファイルを選択しました。
画面の下部に選択されているファイルやフォルダーのパスが表示されます。
上記の例では、「~/Documents/ThemeList.ods」が選択されています。
8-2.アクションの選択
2番目のペインで「Rename file」アクションを選択します。8-3.新しい名称の入力
新しい名称を入力します。8-4.名称の変更
「エンター」キーを押すと名称が変更されます。「~/Documents」フォルダーを「Nautilus」で表示すると、以下のようにファイル名が変更されています。
9.フォルダーを新規作成する
フォルダーを新規作成します。9-1.作成先のフォルダーの選択
フォルダーを作成する作成先のフォルダー(親フォルダー)を1番目のペインで選択します。9-2.アクションの選択
2番目のペインで「Create New Folder」アクションを選択します。9-3.フォルダー名の入力
「Tab」キーを押すと3番目のペインが表示されるので、作成するフォルダーのフォルダー名を入力します。9-4.フォルダーの作成
「エンター」キーを押すとフォルダーを作成します。フォルダーを作成すると、作成されたフォルダーが1番目のペインで選択されている状態になります。
必要に応じて作成したフォルダーを対象に作業を続行できます。
9-5.作成されたフォルダーの確認
「~/Documents」フォルダーを「Nautilus」で表示すると、以下のようにフォルダーが作成されています。10.ファイルを新規作成する
ファイルを新規作成します。作成されるファイルは、中身が空のファイルです。
10-1.作成先のフォルダーの選択
作成するファイルを配置するフォルダーを1番目のペインで選択します。10-2.アクションの選択
2番目のペインで「Create New File」アクションを選択します。10-3.ファイル名の入力
「Tab」キーを押すと3番目のペインが表示されるので、作成するファイルのファイル名を入力します。10-4.ファイルの作成
「エンター」キーを押すとファイルを作成します。ファイルを作成すると、作成されたファイルが1番目のペインで選択されている状態になります。
必要に応じて作成したファイルを対象に作業を続行できます。