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2.Calculate Filter

  「Measure」で生成したインパルス応答の音声ファイルを元に、ファイルターの作成を行います。


  DRC tool used

    フォルターの生成に使用するプログラムを選択します。
    以下の2種類のプログラムを選択できます。


  「Configure DRC」ボタン

    「DRC tool used」で「DRC」を選択した時に有効なボタンです。
    「DRC」の設定を行います。
    後述します。

  「Configure PORC」ボタン

    「DRC tool used」で「PORC」を選択した時に有効なボタンです。
    「PORC」の設定を行います。
    後述します。

  Impulse Response

    インパルス応答の音声ファイルを指定します。
    「Measure」タブでインパルス応答の音声ファイルを生成した場合、その生成した音声ファイルが自動的に選択されます。

    自分で指定する場合は、下のボタンをクリックすると音声ファイル選択画面が表示されるので、インパルス応答の音声ファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。


  Target Curve File

    各周波数にかける補正を指定します。
    「DRC」の場合、「PSPointsFile」に指定するファイルを指定します。
    「PORC」の場合、「Target Response」に指定するファイルを指定します。

    ボタンをクリックすると補正ファイル選択画面が表示されるので、補正ファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。


  「編集」ボタン

    「Target Curve」を編集する画面を表示します。
    後述します。

  「Calculate Filter」ボタン

    フィルターを作成します。
    作成したフィルターは、「~/.cache/rhythmbox/DRC/DRCFilters」フォルダーに保存されます。


PORCのインストールについて

  「DRC tool used」で「PORC」選択時、「PORC」がインストールされていない場合は「PORC」のインストールが行われます。

  1.インストール開始

    以下の画面が表示されたら、「Y」キーを押します。


  2.パスワードの入力

    現在ログインしているユーザーのパスワードを入力し、「エンター」キーを押します。


    入力したパスワードは表示されませんが、入力は行われています。

  3.インストール確認

    以下のように確認が行われるので、「エンター」キーを押します。


DRCの設定

  「DRC tool used」で「DRC」を選択し「Configure DRC」ボタンをクリックすると、以下の設定画面が表示されます。


  Mic Calibration File

    マイクの周波数応答を補正するファイルを指定します。

    ボタンをクリックするとファイル選択画面が表示されるので、補正情報が記述されたファイルを指定して「開く」ボタンをクリックします。


    ファイルを指定した場合、「MCPointsFile」に指定したファイルを渡します。
    また「MCFilterType」に「M」を指定します。

    ファイルを指定しなかった場合、補正を行いません。
    「MCFilterType」に「N」を指定します。

  Normalization Method

    「PSNormType」に指定する値を以下のメニューから選択します。


  DRC BaseCfg

    「Digital Room Correction」に指定するパラメーターが記述されたファイルを指定します。

    ボタンをクリックするとファイル選択画面が表示されるので、パラメーターが記述されたファイルを指定して「開く」ボタンをクリックします。


PORCの設定

  「DRC tool used」で「PORC」を選択し「Configure PORC」ボタンをクリックすると、以下の設定画面が表示されます。


  Mixed Phase Comprensation

    チェックをオンにすると、「Mixed-Phase Compensation」を有効にします。
    チェックをオフにすると、「Mixed-Phase Compensation」を無効にします。

Target Curveの編集

  「Target Curve File」の「編集」ボタンをクリックすると、Target Curveを編集することができます。


  上部に表示されている数値が補正値(dB)です。
  下部に表示されている数値が周波数(Hz)です。
  スライダーバーの摘みを動かすと、補正値を変更できます。

Target Curveを適用するには

  Target Curveを編集する前に、編集したTarget Curveを保存するファイルを指定してください。

  1.テキストファイルの作成

    Target Curveを保存する空のテキストファイルを作成しておきます。


  2.ファイルの指定

    画面右下のファイル選択ボタンをクリックします。


  3.ファイルの選択

    以下の画面が表示されるので、「1.」で作成したファイルを選択し「開く」ボタンをクリックします。


  4.ファイルの選択完了

    以下のように選択したファイルが設定されます。


  5.Target Curveの保存と適用

    画面右下の「適用」ボタンをクリックします。


  6.Target Curveの適用

    以下のように、編集したTarget Curveが反映されます。


補正値を削除する


  補正値を削除します。

  1.補正値の削除

    削除したい周波数の「Remove」ボタンをクリックします。


  2.削除完了

    以下のように、周波数の補正値が削除されます。


補正値を追加する

  補正値を追加します。

  1.補正値の追加

    画面下の「Add curve point」ボタンをクリックします。


  2.補正の設定

    以下の画面が表示されるので、追加する補正値の設定を行います。


    Frequency

      補正する周波数を入力します。

    Gain

      補正値を入力します。

    入力例

      ここでは例として、以下のように入力しました。


  3.追加完了

    以下のように、補正値が追加されます。



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