Razer
「Razer」は、自社が販売している「Razer Blade」シリーズにおいて、Linuxのサポート状況を改善する計画があり、Linuxユーザーからアイデアやフィードバックを募っています。「Razer Blade」は、ゲームユーザー向けのノートPCです。
ゲーム自体が性能を要求するアプリケーションということもあり、ゲーマー向けPCは総じて高い性能を持っています。
高性能なPCということもあり、ゲーム以外の用途に利用しているユーザーもいます。
さてこの計画は、「Razer」のCEOから発表された計画であり、本腰を入れてLinuxのサポートを行う姿勢を感じます。
アイデアやフィードバックは、以下のスレッドにて募集しています。
今現在「Razer」は公式にLinuxをサポートしていませんが、とあるコミュニティーでは「Razer Blade」のキーボードやマウスなどをLinuxからカスタマイズするため、カスタマイズツールを開発しています。
またLinuxをインストールしているユーザーはデフォルトのコーディングPCとして「Razer Blade」を活用しているケースが多く、「Razer」はLinuxユーザーからLinuxのサポート状況についてよく聞かれるとのことです。
それらを踏まえ「Razer」では、世界で最高のLinuxをサポートしたノートPCを提供するため、我々はどうすれば良いのか「Razer Blade」でLinuxを活用しているユーザーからアイデアやフィードバックを募集しています。
Razer Bladeのスペック
Razer Bladeのスペックの詳細は、以下を参照してください。項目 | 内容 |
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CPU | Intel Core i7 7700HQ |
メモリー | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB |
ディスプレイ |
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ストレージ |
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ネットワーク | Killer Wireless-AC 1535 Bluetooth 4.1 |
オーディオ | HDMI音声出力 ステレオスピーカー 3.5mmヘッドフォン/マイクジャック |
その他 | ウェブカメラ(2.0MP) USB 3.0 x 2 Thunderbolt 3 (USB-C) HDMI映像出力 プログラマブルキーボード バックライトキーボード Kensingtonセキュリティースロット Trusted Platform Module(TPM2.0)セキュリティーチップ |