サポート終了日のお知らせ
「Ubuntu 12.04」のサポート終了日のお知らせです。「Ubuntu 12.04」のサポート期間は、2017年4月28日に終了します。
「Ubuntu 12.04」はLTSリリースであり、5年間のサポート期間が提供されています。
「Ubuntu 12.04」は2012年4月にリリースされたため、2017年4月にサポート期間が終了します。
サポート期間が終了すると、セキュリティーアップデートなどソフトウェアのアップデートが受けられなくなります。
アップグレードを
「Ubuntu 12.04」を利用しているユーザーは、サポート期間が切れる前に「Ubuntu 14.04」もしくは「Ubuntu 16.04」以降にアップグレードする必要があります。現在サポートされているUbuntuとサポート期間は以下のようになっています。
バージョン | サポート | 備考 |
---|---|---|
Ubuntu 14.04 | 2019年4月までサポート | LTSリリース |
Ubuntu 16.04 | 2021年4月までサポート | LTSリリース |
Ubuntu 16.10 | 2017年7月までサポート | 通常リリース |
アップグレード先のバージョンは、現実的なところではLTSリリースである「Ubuntu 14.04」もしくは「Ubuntu 16.04」でしょうか。
「Ubuntu 12.04」から直接アップグレード可能なバージョンは、「Ubuntu 14.04」です。
もし「Ubuntu 16.04」へアップグレードするなら、一旦「Ubuntu 14.04」にアップグレード後、さらに「Ubuntu 16.04」へアップグレードしてください。
「Ubuntu 16.10」へアップグレードするなら、一旦「Ubuntu 16.04」にアップグレード後、さらに「Ubuntu 16.10」へアップグレードしてください。
どのバージョンにアップグレードするとしても、それなりに時間がかかる作業ですので、時間に十分余裕を持って作業を行いましょう。
アップグレードは簡単
アップグレードは簡単です。「アップデートマネージャー」を起動するだけです。
以下のように「Ubuntu 14.04.5」へのアップグレード通知が表示されるので、「アップグレード」ボタンをクリックしアップグレードを開始します。
アップグレード通知が表示されない時は、「ソフトウェアソース」の「アップデート」タブをクリックし、「Ubuntuの新バージョンの通知」が「長期サポート(LTS)版」担っているか確認してください。