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サポート切れのバージョンを飛ばしてUbuntuのアップグレードが可能に

サポート切れのバージョンを飛ばして「Ubuntu」のアップグレードが可能になります。



do-release-upgradeの修正

「do-release-upgrade」は、「Ubuntu」のアップグレードを行うコマンドです。
また「do-release-upgrade」は「ソフトウェアの更新」から呼ばれ、GUIからアップグレードを行う時にも利用されます。

サポート切れのバージョンを飛ばして「Ubuntu」をアップグレードできるよう、「do-release-upgrade」が修正されました。


do-release-upgradeの動作

「do-release-upgrade」が呼ばれた時、「do-release-upgrade」は「changelogs.ubuntu.com」 から「meta-release」ファイルを読み込みます。

「do-release-upgrade」は読み込んだ「meta-release」ファイルから、現在どのバージョンの「Ubuntu」がサポートされているのか、そしてどのバージョンにアップグレードできるのかを判別します。

さて「meta-release」ファイルにはいくつか種類があり、「do-release-upgrade」に指定した 「--proposed」や「--devel-release」といったオプションにより、どの「meta-release」ファイルを読み込むのかが決まります。

「meta-release」ファイルにはアップグレートツール(ubuntu-release-upgrader)の配置場所が記述されており、アップグレートツールのダウンロードを行い、アップグレートツールを利用してアップグレートが行われます。

例えばユーザーが「Ubuntu 17.04」から「Ubuntu 17.10」へアップグレートを行おうとすると、「Ubuntu 17.10」のアップグレードツールがダウンロードされ、アップグレードツールを通じてアップグレードが実行されます。

サポート切れのバージョンを飛ばしてアップグレード

もしユーザーがサポート中の「Ubuntu」を利用しているなら、サポートが終了した途中のバージョンを飛ばして、サポートされている新しい「Ubuntu」へアップグレードできるようになります。

Ubuntu 16.04のアップグレードの例

例えば今現在「Ubuntu 16.04」を利用しており、アップグレードを検討しているとします。
また現在「Ubuntu 16.10」がサポート切れで、「Ubuntu 17.04」がサポート中のバーションです。

この状態で「Ubuntuの新バージョンの通知」を「すべての新バージョン」に設定し、アップグレードを実行します。


この時「Ubuntu 16.10」はサポートが終了しているため、「Ubuntu 17.04」へアップグレードされます。

同様に「Ubuntu 17.10」がリリースされ「Ubuntu 17.04」のサポートが終了している場合、「Ubuntu 16.04」から「Ubuntu 17.10」へアップグレードできるようになります。

ちなみにLTSリリースの「Ubuntu」から次のLTSリリースの「Ubuntu」へのアップグレードは、元々サポートされている機能です。

そのため「Ubuntu 16.04」ユーザーは、将来「Ubuntu 18.04」へ直接アップグレードできるようになります。 (来年の夏頃の予定)


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