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ログビューワーをgnome-system-logからgnome-logsへ変える提案

デフォルトのログビューワーを「gnome-system-log」から「gnome-logs」へ変えようという提案が出されています。



gnome-system-log

現在「Ubuntu」では、デフォルトのログビューワーに「gnome-system-log」を採用しています。


「gnome-system-log」の最新バージョンは「3.9.90」ですが、「3.9.90」がリリースされたのは今から約4年前です。
「gnome-system-log」は、デフォルトで以下のログを表示できるようになっています。

  • auth.log
  • dpkg.log
  • mail.log
  • syslog
  • Xorg.0.log

ただし「Ubuntu」には、「mail.log」を生成するソフトウェアがデフォルトで含まれておらず、「gnome-system-log」起動時に「mail.log」に関する警告が表示されます。


また「systemd」のログ表示に対応していないため、「systemd」のログを確認したいユーザーは、「journalctl」コマンドを実行するか「gnome-logs」を利用する必要があります。

gnome-logs

「gnome-logs」もログビューワーであり、systemd journalのシンプルなフロントエンドアプリです。


「GNOME 3.20」以降、「gnome-logs」はGNOMEコアアプリケーションとして採用されています。
リリースも積極的に行われており、今月もアップデートリリースが行われました。

ただし「gnome-logs」は、systemdのログからしかログを取得しないため、dpkgやaptといった他のソフトウェアのログを表示することができません。

またsystemd journalは、デフォルトではログの内容を永続化せず、現在起動している状態で出力されたログしか表示できないため、シャットダウン時や起動に失敗した時の重要なログを見ることができません。


UI面では、フォントサイズが大きく表示されるログの量が少なかったり、水平にスクロールできないためログの内容が一部しか表示されず、ログの内容を確認するにはそのログをクリックして詳細画面に切り替える必要があります。

そのため表示するログの量をもっと多くするなど、UI面や使い勝手の改善が必要になります。


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