各フレーバーのサポート期間
「Ubuntu 18.04」には、デスクトップ環境を変更したり、特定の用途向けに最適化したフレーバーが存在します。フレーバーは「Ubuntu 18.04」をベースとしており、その基盤は「Ubuntu」と共通です。
「Ubuntu 18.04」はLTS版としてリリースされ、5年間のサポート期間が提供されます。
つまり2023年4月までサポート(セキュリティーアップデート)が提供されます。
しかしフレーバーに限っては、各フレーバーごとにサポート期間が異なります。
さて、フレーバーのサポート期間の最終的な確認が行われています。
LTSリリース(5年)
5年間のサポート期間を提供するフレーバーは、以下の通りです。2023年4月までサポート(セキュリティーアップデート)が提供されます。
- Ubuntu Kylin
LTSリリース(3年)
3年間のサポート期間を提供するフレーバーは、以下の通りです。2021年4月までサポート(セキュリティーアップデート)が提供されます。
- Kubuntu
- Lubuntu
- Ubuntu Budgie
- Ubuntu MATE
- Xubuntu
通常リリース(9ヶ月)
LTSが設定されないフレーバーは、以下の通りです。サポート期間は9ヶ月となります。
2019年1月までサポート(セキュリティーアップデート)が提供されます。
- Ubuntu Studio
- Lubuntu Next
補足
「Ubuntu Studio」に関してはまだ未回答ですが、「Ubuntu Studio」は人手不足であり、通常リリースになる可能性があります。安定版リリース後、リリースノートにサポート期間が記述されるので、最終的な確認はリリースノートを参照してください。