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ライブセッションでBoot-Repairを利用するには

「Boot-Repair」は、「Ubuntu」などOSの起動に関する問題を修正するツールです。


「Boot-Repair」はブートローダーやブートマネージャーに関する問題を修正します。
ブートローダーのインストールに失敗した時や、デュアルブート環境で他方のOSにブートローダーを上書きされ、もう一方のOSが起動できなくなった時などに活用すると良いでしょう。

ワンボタンで修正可能

「Boot-Repair」は難しい知識をユーザーに要求することなく、OSの起動に関する問題を修正してくれます。
もちろん詳細な設定を行ってからOSの起動に関する問題を修正することも可能です。

ライブセッションにBoot-Repairをインストール

ここではライブセッションで起動している「Ubuntu 18.04」上に「Boot-Repair」をインストールする方法を紹介します。

ライブセッションとは、ライブUSBやライブDVDから起動した「Ubuntu」のことです。
フレーバーでも同様に「Boot-Repair」をインストールすることができます。


ここでは例としてオリジナルの「Ubuntu 18.04 LTS」から「Ubuntu」を起動しています。

Ubuntu 18.04 LTS 日本語 RemixではPPAが追加できない

「Ubuntu 18.04 LTS 日本語 Remix」から起動した「Ubuntu」では、PPA追加時に以下のエラーが発生し、PPAの追加に失敗します。


1.universeリポジトリーの有効化

今現在「Boot-Repair」は「universe」に配置されているパッケージには依存していませんが、将来必要になった時のために念の為「universe」リポジトリーを有効化する方法を紹介しておきます。

言い換えれば現在この作業は必要ありません。

1-1.ソフトウェアとアップデートの起動

デスクトップ画面左上の「Activities」をクリックし、以下のように「Software & Updates」を検索します。


「Software & Updates」をクリックし「Software & Updates」を起動します。

1-2.universeリポジトリーの有効化

以下の画面が表示されるので、「universe」にチェックを入れます。


「Close」ボタンをクリックします。

1-3.パッケージインデックスファイルの更新確認

もし以下の画面が表示されたら、「Close」ボタンをクリックします。


パッケージインデックスファイルは、PPA追加時に纏めて更新します。

2.Boot-Repairのインストール

「Boot-Repair」をインストールします。

2-1.端末の起動

デスクトップ画面左上の「Activities」をクリックし、以下のように「Terminal」を検索します。
「Terminal」が見つかるので、「Terminal」をクリックし「Terminal」を起動します。


2-2.PPAの追加

以下のコマンドを実行し、PPAを追加します。

sudo add-apt-repository -y ppa:yannubuntu/boot-repair


コマンドを端末に貼り付けるには

コピーしたコマンドを「Terminal」に貼り付けるには、「Terminal」上で「Shift + Ctrl + V」キーを押します。

2-3.Boot-Repairのインストール

以下のコマンドを実行し、「Boot-Repair」をインストールします。

sudo apt install -y boot-repair


以上でインストールは完了です。
もし依存パッケージが見つからない旨のエラーが発生した場合は、「universe」リポジトリーを有効にしてから再度試してみてください。

3.Boot-Repairの起動

「Boot-Repair」を起動します。

3-1.端末の起動

デスクトップ画面左上の「Activities」をクリックし、以下のように「Boot-Repair」を検索します。
「Boot-Repair」が見つかるので、「Boot-Repair」を起動します。


3-2.修復オプションの選択

以下の画面が表示されます。


「Recommended repair」ボタンをクリックすれば、ブートに関する問題を自動的に修正します。
詳細な設定や処理を指定したい場合は、「Advanced options」をクリックします。


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