Ubuntuはすべてを繋ぐ
今や「Ubuntu」はデスクトップだけでなくIoTなど様々な分野で活用され、数百万のユーザーが「Ubuntu」を利用しています。今から約2年前「Ubuntu 16.04」のリリースに先駆け、「Ubuntu」が活用されているデバイスや産業が紹介されました。
そして今年「Ubuntu 18.04」がリリースされました。
現状を反映した内容が下記で紹介されています。
1.AI(人工知能)/ディープランニング
この分野では、「Ubuntu」が開発から製造(運用)まで活用されています。- Google TensorFlow
- Amazon DeepLens スマートカメラ
- NVIDIA DGX-1 / NVIDIA DGX-2
- NoviLabs leading the machibe learning in oil & gas
2.自動運転システム
自動運転システムの開発に「Ubuntu」が活用されています。3.ロボット制御/ロボット工学
工場やショッピングセンター、テニスコートや農場で利用されるロボットの制御に「Ubuntu」が活用されています。4.開発者のエコシステム
開発者は世界中におり、その規模はブルネイ、フィジー共和国、エストニア共和国、アイスランド、マン島の人口の総和を超える規模です。5.IoT分野では40%のLinuxユーザーがUbuntuを利用
IoT分野では、40%のLinuxユーザーが「Ubuntu」や「Ubuntu Core」を利用しています。6.クラウド/ベアメタル
パブリッククラウドでは、「Ubuntu 16.04」登場以来4.5億回以上インスタンスが立ち上げられ、4.8億回Dockerに「Ubuntu」がインストールされました。「OpenStack」では「Ubuntu」が43%のシェアを持ち、クラウド及びベアメタルでは、2017年だけで3億回「Ubuntu」が起動しています。
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