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Build 18970のWSLに関する変更点

2019年8月29日にリリースされた「Build 18970」の「WSL」に関する変更点の紹介です。


WSLとは

「WSL」は、「Windows」上でLinuxバイナリーを動作させるための仕組みです。
「Windows」上で「Ubuntu」や「openSUSE」などLinux環境を構築し、「Windows」からLinuxの実行ファイルを利用することができます。

Ubuntuのインストール方法

「WSL」及び「Ubuntu」のインストール方法は、以下を参照してください。


注意事項

「Microsoftストア」では3種類の「Ubuntu」を提供しています。
「Ubuntu」をインストールする前に以下に目を通し、どの「Ubuntu」をインストールするのかを決めてから、「Ubuntu」のインストールを行ってください。


Ubuntu以外のLinuxディストリビューションのインストール方法

「WSL」及び「Ubuntu」以外のLinuxディストリビューションのインストール方法は、以下を参照してください。


WSL 2を利用するには

「WSL 2」を利用する方法は、以下を参照してください。


リリースノート

変更点の詳細は、リリースノートを参照してください。


WSL 2の機能の改善や変更

「WSL 2」に関する機能の改善や変更です。

1.時刻の同期

システムがスリープから復帰する時に、時刻をホストの時刻と同期するようになりました。
これにより改善する問題は、以下を参照してください。


2.シンボリックリンクの作成

Windowsボリューム上に可能であればNTシンボリックリンクを作成するようになりました。

3.ディストリビューションの隔離

UTS/IPC/PID/マウント名前空間内にディストリビューションを作成するようになりました。

4.NTシンボリックリンクのサポート改善

絶対パスを持つNTシンボリックリンクの変換がサポートされました。

5.Linux kernelのアップデート

「Linux kernel」が「Linux kernel 4.19.59」にアップデートされました。

6.ワーカーループの終了ロジックの変更

「exit」イベントを受け取った時に行うコンソールのワーカーループの終了ロジックが変更されました。

7.vhdのイジェクト

ディストリビューションを実行していない時に、ディストリビューションの「vhd」をイジェクトするようになりました。

8.Docker Desktopのサポート

「cross distro」マウントを作成することで「Docker Desktop」をサポートするようになりました。
「/etc/wsl.conf」に以下の設定を記述することでディストリビューションをオプトインできます。

[automount]
crossDistro = true

WSL 2の不具合修正

「WSL 2」に関する不具合の修正です。

1.localhostのリレー修正

サーバーが「localhost」に直接バインドした時に発生する「localhost」ポートのリレーに関する不具合が修正されました。
これにより改善する問題は、以下を参照してください。


2.出力のリダイレクトの修正

出力をリダイレクトした時に発生する相互運用の不具合が修正差されました。
これにより改善する問題は、以下を参照してください。


3.サブネットマスクの修正

「eth0」のサブネットマスクが適切に設定されるようになりました。

4.空の値の適切な扱い

「config parsing library」が空の値を適切に扱うように修正されました。

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