Ubuntu 20.04 LTSの開発に向けフィードバックの募集
「Canonical」は「Ubuntu 20.04 LTS」の開発に向け、ユーザーからフィードバックの募集を行っています。アンケートの実施
フィードバックの募集は、アンケートの実施により行われています。フィードバックに協力できる方は、以下からアンケートに参加すると良いでしょう。
アンケートは5分から10分程度で完了します。
アンケートの実施は、2020年1月10日まで行われます。
可能な限り多くのOS利用者から直接フィードバックを募集したいと考えており、「Ubuntu Desktop」ユーザーだけでなく、「Ubuntu Server」やクラウドで利用している「Ubuntu」ユーザーからも幅広くフィードバックを募集しています。
目的はUbuntuをより良いものにするため
フィードバック募集の目的は、次の最新のLTSリリースである「Ubuntu 20.04 LTS」を、多くのユーザーの期待に沿う品質に仕上げるためです。以前は開発者を対象にフィードバックの募集を行っていましたが、今回は幅広いフィードバックの募集を行います。
またフィードバックの内容は「Ubuntu 20.04 LTS」だけでなく、今後にも活かされます。
ユーザーの考えを開発チームに届ける機会
フィードバックはユーザーの考えを開発チームに届ける良い機会です。ユーザーの考えや不満、使い方など、開発チームはユーザーが何を思っているのか、その内容を知りたいと考えています。
現在「Ubuntu」を利用しているユーザーなら、なぜ「Ubuntu」を選んだのか、どのように活用しているのか、そして気に入ってる点や気に入らない点を教えて欲しいとのことです。
またユーザーの作業(ワークフロー)において「Ubuntu」に不足している機能や変更して欲しい機能も知りたいとのことです。
もし「Ubuntu」を利用していないユーザーなら、なぜ「Ubuntu」を選ばなかったのか、ユーザーが「Ubuntu」について知っていることを把握し、そういったユーザーに「Ubuntu」を利用してもらう機会を作るにはどうすれば良いのか、検討したいとのことです。