Raspberry Pi向けUbuntu Desktop
前回紹介した通り「Ubuntu Desktop 20.10」で初めて、「Raspberry Pi」向けに最適化された「Ubuntu Desktop」がリリースされました。Ubuntu 20.10のリリース情報
「Ubuntu 20.10」のリリース情報や変更点、既知の問題については、以下を参考にしてください。動画で見るインストール方法
以下の動画で「Raspberry Pi」に「Ubuntu Desktop 20.10」をインストールする方法が紹介されています。
ドキュメントで見るインストール方法
以下のドキュメントでは、「Ubuntu Desktop」や「Ubuntu Server」をインストールする方法が紹介されています。
フィードバックの募集
「Raspberry Pi」向けの「Ubuntu」をより良くするため、ユーザーからフィードバックを募集しています。
足りないアプリケーションは?
「Ubuntu」の公式リポジトリーでは数多くのソフトウェアをARMデバイス向けに提供しています。
しかしすべての開発者やソフトウェアベンダーが「Snap Store」や自身のリポジトリーでARM向けのソフトウェアを提供しているわけではありません。
そこでARM向けに提供されておらず、ユーザーにとって必要なソフトウェアを把握し、「Ubuntu/Canonical」として何ができるのかを検討したいとのことです。
Raspberry Pi HATのサポート拡張
今後数ヶ月かけて「Ubuntu」で利用可能な「Raspberry Pi HAT」モジュールやドライバーライブラリーの拡張が検討されています。
そこで作業の優先順位を決めるため、ユーザーが使用しているHATの利用状況を知りたいとのことです。
周辺デバイスの利用状況
カメラやディスプレイ、GPIO、タッチスクリーン、USBデバイスなど「Raspberry Pi」の周辺デバイスの利用状況や使い勝手を知りたいとのことです。
Ubuntu Desktopの利用目的
「Raspberry Pi」で「Ubuntu Desktop」を何に利用しているのか知りたいとのことです。