Kria KV260とZynq UltraScale+に最適化されたUbuntu登場
2021年12月14日、「Canonical」は「Kria KV260」と「Zynq UltraScale+」に最適化した「Ubuntu」をリリースしました。CanonicalとXilinxの連携
これらのデバイスに最適化した「Ubuntu」を提供するにあたり「Canonical」は、ボードを開発する「Xilinx」と連携して「Ubuntu」の開発に取り組んでいます。Kria KV260とZynq UltraScale+
「Kria KV260」の仕様や説明は、以下を参照してください。「Zynq UltraScale+」の仕様や説明は、以下を参照してください。
Ubuntuの導入やソフトウェアの開発にかかる手間を削減する
「Ubuntu」は様々なプラットフォームをサポートするため、それぞれのプラットフォームに最適化した「Ubuntu」を提供する取り組みを継続的に行っています。最適化とは、そのプラットフォーム固有の機能や強みを最大限に活かすため、「Linux kernel」などコアコンポーネントにパッチをあてプラットフォーム固有の機能を標準的に利用できるようにしたり、多くのユーザーが期待するであろうソフトウェア構成を導入するなど、ユーザーのスタートアップにかかるコストを削減する一連の取り組みのことです。
ユーザーはそれぞれのプラットフォームに最適化された「Ubuntu」を導入することで、ソフトウェアの開発など本来取り組むべき作業に集中して取り組むことができます。
最大10年間のサポートの提供
「Canonical」は「Ubuntu」に対し最大10年間のサポートを提供します。またそのために「Canonical」は、継続的なテストによる品質の確保やアップデートの提供を行っています。
詳細を知りたい場合は
プラットフォームや認定プログラムなど詳細を知りたい場合は、「Canonical」に問い合わせてください。イメージのダウンロード
最適化された「Ubuntu」のイメージは以下からダウンロードできます。Kria KV260
現在「Ubuntu Desktop 20.04.3 LTS」が提供されています。「Ubuntu」を初めてインストールする場合は、以下の解説が参考になります。
また用途に合わせて異なるイメージも利用可能です。
Zynq UltraScale+
現在「Ubuntu Desktop 20.04.3 LTS」が提供されています。「Ubuntu」を初めてインストールする場合は、以下の解説が参考になります。
また用途に合わせて異なるイメージも利用可能です。